さあ、お前の名前を言ってみよ
「ボクはルゥ・アプサラスだ!」
「ルゥ?」と、ニナは不思議にボクを見つめる。
「・・・みんなここにいる。フェンリル、リルル、ラルクゥ・・・そしてサラ。みんなここにいる。大丈夫だ。ニナ、舞踏会へ行こう・・・。一緒に踊ってくれるかい?」
「その嬉しいけれど・・...
グイ・ネクストのつぶやきなどを日記でつづっております。
あと詩をつぶやいたりします
感謝の言葉を発信していきます
さあ、お前の名前を言ってみよ
「ボクはルゥ・アプサラスだ!」
「ルゥ?」と、ニナは不思議にボクを見つめる。
「・・・みんなここにいる。フェンリル、リルル、ラルクゥ・・・そしてサラ。みんなここにいる。大丈夫だ。ニナ、舞踏会へ行こう・・・。一緒に踊ってくれるかい?」
「その嬉しいけれど・・...
フィオルという男のつづきです。
闇に閉ざされて
怯えている・・・。ただ同じことが起きるんじゃないかって、根拠も無く、怖がり、がたがた震えている。
視線は下を向き、手は頭に乗せて、ぶつぶつつぶやいている。かっこ悪い。ほんとかっこ悪いけど・・・動くことすらできないんだ。
ヨシュアを救うためとか、...
死を選ぶことは罪ですか。
崖から飛び降りた少女、メイリィはそう言った。
彼女は「ぎこちない」笑顔だった。明らかに無理をしているのが見てわかる。そんな笑顔だった。
それでも・・・彼女が飛び降りる瞬間に見せた笑顔は本物だった。まるで「死」を受け入れ、喜んでいたかのような。
だが、泣いてもいた。...
ワタシはニナ・ガランド・・・の続きです。
青く輝く鳥
血にまみれ、泥くさいと言われてもいい。
殺人のあとは気のたかまりを静めるために・・・ボクは血の海の中、手を握ったり、開いたりしていた。
その動作に気を静める効果があるなんてことは聞いたこともなく、ただそれでもボクはやらないと落ち着かな...
扉を開けると、カウンターの奥に驚く顔でボクたちを見つめる人間がいた。 だが、椅子に座ってくつろいでいるのは魔王によって操られている殺戮兵器、黒騎士たちだった。 黒騎士たちの複数の視線が一斉にボクを捕らえた。 (やばい) そのすぐ後、さらにしゃがみこむ。
というか、ほとんど地面にキスをしてい...
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