つづき。死使（しと）のつづき。あい
- カテゴリ： 自作小説
- 2011/09/09 22:31:09
われは誰か。
まだ生命反応を感じる…。これは誰だ？ 弱々しくもあり、はかなくもあるが…懐かしい気も感じる。 そうか…われに「憎しみ」をくれた者か… われはだれか…リルル・ガラン...
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グイ・ネクストの日記帳
グイ・ネクストのつぶやきなどを日記でつづっております。
あと詩をつぶやいたりします
感謝の言葉を発信していきます
死使（しと）。今回のお話は怖いかも
- カテゴリ： 自作小説
- 2011/09/09 22:27:31
怖いかもしれやせん。
グロテスクな表現もありやす。
死使（しと） 目の前に殺意を持って、ボクを殺そうとする親子がいる。 二人とも金髪だ。胸に刺繍された紋様は不死鳥フェニックス、炎の鳥。ヴァルキュリアス王家の人間のように見える。 「小僧…そこをどけ。例え貴様が赤い瞳を持つ魔王の操...
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順番おかしいけど。 気にしない人は読んでね。
処刑台。 「死」が眼前に迫っていた。暗黒。闇。いや、闇よりもなお暗き闇なのだろうか。ボクの生命活動は、まもなく終わりを告げようとしている。 ハルモニア城の大広間。シャンデリアに今、ボクは命の最後の瞬間を照らし出されている。銀色の門が目に映った。城門へ...
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逃げてきた「兵器」 ボクは「機械」血の通った人間などではなく、作業を繰り返す機械。 ロボット…。単純作業を…。ダメな…どうすればいいんだ？ 希望なんてどこにあるんだ？ 気配が迫っている。後ろからも前からも。 かっこよく自分が囮になったりした...
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短編リルル・ガランド誕生☆
- カテゴリ： 自作小説
- 2011/08/21 21:02:53
「ぼうや、生きろよ」
金の冠を被ったおっちゃんの名前は「リルル・ガランド・ヴァルキュリアス」。
言うまでもなく、風の申し子、ヴァルキュリアス王家の王だ。
その娘を預かり、ボクはただ逃げることを選んだ。
ボクにはまだ名前すらない。
４９２５６４。それがボクの呼び名。
ひどい人生だ。ボクは「機械」にな...
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