Nicotto Town



暦村君の敗北を3度読んでもわからなかった人へ

こちらは、わからなかった人の為の解説です。

まずは、本編をお読みください。






別段、謎をつくったつもりはなかったのですが、

どうも解説しないと納得できない人が多数出そうなので

種明かしというか、どういうやり取りであったのかを書きます。

注目すべき、もっとも重要なセリフは、暦村の

...

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暦村君の敗北

その日暦村君は、一人旅をしていた。無人島「犬島」 へと渡るフェリーのデッキ上に彼は居た。見晴らしはいいが、容赦のない日差しは彼の喉を執拗に乾かした。「何か飲むか」彼は船内へ入り、自販機を探した。程なくそれは見つかったのだが、驚嘆した。「ドクターペッパー一択かよ…」それでも、喉の渇きには...

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初夢の続きは (7) 『記憶』

先ほどまで降っていた雨は、いつの間にか上がっていた。

悟は水滴の残るガラス窓の向こうの世界を眺めていた。

それは、しっとりと美しく広がる雨上がりの街の景色だった。

窓辺に立つ悟は、この光景を見ながら思いがけない言葉を口にしていた。

「懐かしいな…」

(…まてよ懐...

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『一寸先はお花畑』イベントテーマ「七夕」

cast: 鈴(リン) 颯(ハヤテ)  織姫  彦星


「は? 信じらんない!? 何なの?」
鈴は、大声を上げた。
颯は、両手で耳を塞いで、耐えた。
「こんなことなら、家に居た方が良かった!」
七夕の人手を甘く見ていた自分にも落ち度はあるだろう。
けれど、なにもそこまで怒らなくても…...

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サークル『一寸先はお花畑』 イベントテーマ『雨』

カフェから雨をぼんやり見ていた

温度差のためか、やや曇ったガラス越しに

重力に惹かれ、水滴が地表を濡らす

落ち行く雫が描く、一条のラインはとても美しく見えた

やがて、雫は地表に到達し、えもいわれぬ音を奏で消えてゆく

その光景は少し悲しく思えた

この雨が、僕の過去を洗い流してくれるのだろう...

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