『君の隣で笑えたら』 #1
- カテゴリ: 自作小説
- 2016/10/03 18:35:15
くしゃり、と風に揺れ落ちた葉を踏んだ。
それだけで何も言っていないのに、彼はこちらを振り返った。
そしてふわりと柔らかく微笑んだ。
わたしはこの笑顔がいつまでも消えないでほしいと願う。
例えそれが残酷でも、そう願いたい。
「日向(ひなた)、だね?」
「……...
くだらないことを、
グダグダ話しています。
お暇な人、
暇つぶしにいかがでしょうか(笑)
くしゃり、と風に揺れ落ちた葉を踏んだ。
それだけで何も言っていないのに、彼はこちらを振り返った。
そしてふわりと柔らかく微笑んだ。
わたしはこの笑顔がいつまでも消えないでほしいと願う。
例えそれが残酷でも、そう願いたい。
「日向(ひなた)、だね?」
「……...
日々の合間に書く
いつ更新されるかわからない小説
※大体は更新されると思います
バッドエンドなので
本当は書きたくなかったんですけど…
せっかく思いついたのを自分の中だけに仕舞っておくのは
どうかと思ったので
ニコタだけに公開しようと思います
題は上にも書きましたが
「君の...
※自作小説ではありません
あくまで裏話となっています※
元々は
実は…ですね
私が今ケータイ小説サイト野いちご様で載せている
【僕があの子を好きになっても良いですか?】の話を書いている時に
主人公で病弱な斗真くんが手術を受ける自体になったのなら
同じく主人公で健康な彼...
「どうしてそんなこと言うのッ!」
天井も壁も真っ白な部屋の中、
彼女の声が轟いた。
「……キミのためなんだよ」
痛む胸を押さえながら僕は呟く。
生憎彼女のように叫ぶことは出来ない。
それほど僕の体力は、
ここ最近の治療と薬によって奪われている。
...