アイス・ティアーズ 2
- カテゴリ: 自作小説
- 2017/03/20 20:28:45
わたしは、出会ったことがなかった。
今まで、そんなこと一生起きると思わなかった。
この世界の全てが憎く、壊れてしまえば良いと思えるほど。
最悪な日が、一瞬にして最高の日になってしまうなんて。
「……」
「…あの、」
「…&hel...
くだらないことを、
グダグダ話しています。
お暇な人、
暇つぶしにいかがでしょうか(笑)
わたしは、出会ったことがなかった。
今まで、そんなこと一生起きると思わなかった。
この世界の全てが憎く、壊れてしまえば良いと思えるほど。
最悪な日が、一瞬にして最高の日になってしまうなんて。
「……」
「…あの、」
「…&hel...
目が覚めると、何故かいつも泣いている。
それがいつから始まったのか。
もう、細かいことは覚えていない。
ただ、朝目覚める時、本当は清々しい気持ちで目覚めたいが、頬を伝うのは冷たい涙だった。
どうして泣いているのか、夢で哀しいことでもあったのか。
目が覚めると、いつもどんな夢を見ていたのか...
脱線しまくったブログお題に載せた
小説の詳細です
少年は、神様です
といっても見習いみたいなものです
両親が神様
神主さんが途中で話していた
昔話に出てきた
唯一他の神々が人間を見捨てた中
必ず優しく、美しい人が来てくれると信じ続けた神の末裔です
上記のお願いした神様は、少...
「……ぅ、ぁっ……」
「日向っ」
「ま、ママッ……!」
わたしは駆け寄ってきたママに抱きつく。
高校生にもなって、と笑われるかもしれないけど。
ひとりで立っている自信がなくて、わたしは抱きついた。
...
数週間後。
わたしはレイの家を訪れていた。
が、いつもの縁側にレイの姿はなかった。
キョロキョロ辺りを見渡していると、いつかと同じようにおばさんが顔を出した。
「日向ちゃん」
「おばさんっ」
「玄関に回ってちょうだい?
あの子今家の中にいるから」
「わかった、お邪魔します...