2012.6.21.夜明けの雫
- カテゴリ: 日記
- 2012/06/22 05:26:16
ぱらぱらと
開く傘先濡らしめて
凪いだ風
届く静寂耳遥か
じっくりと
木々の囁き見つめれば
ただしっとりと
時は過ぎ行く
ぱらぱらと
開く傘先濡らしめて
凪いだ風
届く静寂耳遥か
じっくりと
木々の囁き見つめれば
ただしっとりと
時は過ぎ行く
しっとり曇りの夜明けには
過ぎた雨風跡残し
舞った木々の葉敷き詰めて
しっとり大地が潤って
行き交う人の心の内を
そう焦るなとなだめるように
かかる箒のされるがままに
しっとり小山に集ってく
短いつぶやきに
宛名が示されて
辿れば丁寧に
込められたメッセージ
紐解けば光放つ
それは
遺された手紙
※以下の内容は重めです。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
他人の心を見るように
自分の姿を見られたら
多少なりとも冷静に
走るべき時見えるだろう
歩く気持ちを忘れずに
今は少しの小走りで
人の振り見て
我が振り直し
優れた見本を
後世に残す
ざんざんざんざん
いちにちふって
あたりはすっかり
みずのいろ
あしあとのこすよ
よくじつまでも
しっとりむしむし
しょかのあめ
かぜさんはらって
きまぐれに
からりとのぞく
まぶしいひかり
てらりてらりと
やけつくも
まねいたそよぎが
ここちよい