2012.2.5.さえずりと笑い声
- カテゴリ： 日記
- 2012/02/06 06:04:31
明るさに気付く頃
鳥たちは目覚めていて
窓を開け放てば
朝が視界に広がる
日中の陽射しは
既に春の気配で
川沿いの草原に
子ども達の声が聞こえる
暦の上では春
寒さは行き来しつつも
季節は巡ってゆく
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アストンのつぶやき
2012.2.4.窓から射し込めば
- カテゴリ： 日記
- 2012/02/05 07:30:14
浮かび上がる
うっすらと
告げるのは
夜の終わり
山の向こう
雲の彼方
影が解ける頃
さえずりが聞こえ
一日の始まりが
一帯に広がっていく
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2012.2.3.談話室の午後
- カテゴリ： 勉強
- 2012/02/04 07:30:40
資料を見つめて
にらめっこ
机を囲んで
おしくらまんじゅう
白熱すれば
紅茶も冷めて
ちょっと一息
ティータイム
気分が変われば
頭も冴えて
ほっと笑顔の
ミーティング
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2012.2.2.雪のあと
- カテゴリ： 日記
- 2012/02/03 06:24:55
公園の木々
時計に噴水
薄墨のような
一面の雲
見渡す限り
銀色の朝
昼過ぎの太陽が
遠慮がちに顔を出せば
跡形も無く融けて
風景は日常に戻る
そっと佇む雪だるま
夢のあとを明日に伝える
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2012.2.1.雪の樹
- カテゴリ： 日記
- 2012/02/02 05:42:37
真っ白な歩道に
ざっくりと歩み出せば
新しい足跡が
一歩ずつ刻まれる
渋滞を抜ける間に
風が掃っていったのか
灰色だった空は
深い藍色をしてみせる
見上げる枝は
外灯に照らされて
真綿に包まれた姿で
凛として浮かび上がる
どこまでも続く
銀色の森の中
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