2011.12.9.わくわくの瞳
- カテゴリ: ショッピング
- 2011/12/10 07:30:12
ささやかな舞台に
颯爽と現れると
期待を込めた歓声で
迎え入れる子ども達
プレゼントの袋を
丁寧に開ければ
座っているはずなのに
にじり寄る様が可愛らしい
好きなもの
楽しめるもの
こちらの都合もあるけれど
思いを巡らせて選んだ
数々の品々
期待を込めた...
ささやかな舞台に
颯爽と現れると
期待を込めた歓声で
迎え入れる子ども達
プレゼントの袋を
丁寧に開ければ
座っているはずなのに
にじり寄る様が可愛らしい
好きなもの
楽しめるもの
こちらの都合もあるけれど
思いを巡らせて選んだ
数々の品々
期待を込めた...
窓の外に
はらりと舞う
それは木の葉
灰色の空に
伸ばした枝から
はらはらと
段々に
数を増せば
それはまるで
降り注ぐ雪
風の運ぶ
曇り空の下
ゆるやかに舞って
柔らかに積もる
本番までには
まだ日があるけれど
出来上がったところから
一度並べてみる
ささやかな電飾
ささやかなツリー
楽器をどこに置こうか
机の向きをどうしようか
見慣れた部屋の中が
一足早く
冬の行事の雰囲気になる
気付いたところを話し合い
片付けを済ませたら
...
暮れる日の様に
風景は冬の色に
雲が覆う空は
灰色を増して
大地を覆う木の葉が
土の色に移り行けば
時が流れる程に
寒さを予感する
枝葉の目立つ中
金色に聳えては
目を惹く公孫樹の
陽光にも似た輝き
冬の大地を温めるのは
葉に秘められた太陽か
時折その身...
夕焼けは
いつしか遥かに
月の明かりは
雲の向こうに
漆黒の満ちる
夜道には
冷たい風が
吹き抜ける
煌きに気付けば
それは瞬き
星座を描いて
静かに浮かぶ
掃われた
雲のあと
小さな光
静寂の道標