2016.6.6.朝焼け
- カテゴリ: 日記
- 2016/06/07 04:48:03
小鳥の囀り
白む空
背負った山の
影の裾
次第に増して
帳を解き
目覚めを誘う
明るさか
小鳥の囀り
白む空
背負った山の
影の裾
次第に増して
帳を解き
目覚めを誘う
明るさか
例えるなら
波の様に
勢いを変える
早朝からの雨
蛙の歌が
遠くに行くと
射し込む光が
夕刻照らす
眩しい陽射しと
爽やかな風
緑を揺らした
昼下がり
夕刻手前の
冷たい雫
潤い招く
空の気紛れ
明るい空の
帰り道
迎える前の
空き時間
花を咲かせ
雑談が
傾く日差しを
招いてる
開けたい扉を
押し戻す
重たく吹いた
気紛れな
涼を含んだ
大気の力
背に受け進む
帰り道