琴琶の頭の中に、どれくらいの思い出があるのか
- カテゴリ: 自作小説
- 2015/12/01 11:42:19
目を覚ますと、また考え事をしながら寝入ったらしく、頭の上に手の甲が乗っていた。骨ばったそれの隙間から見える朝日の差し込む窓が、朝を告げている。
いやに寝起きの悪い今日の朝は、いつも真ん丸な目を細長く開き、毛布をどかしながらゆっくりと裸足で床に降り立つ。
「・・・・・・」
夢を見ていたらしい。ど...
お暇なすって。
暇なとき、のんびりしに来てます。
目を覚ますと、また考え事をしながら寝入ったらしく、頭の上に手の甲が乗っていた。骨ばったそれの隙間から見える朝日の差し込む窓が、朝を告げている。
いやに寝起きの悪い今日の朝は、いつも真ん丸な目を細長く開き、毛布をどかしながらゆっくりと裸足で床に降り立つ。
「・・・・・・」
夢を見ていたらしい。ど...
意外と打たれ弱い。 春はひとりで落ち込んでベッドに顔をかぶせて、それから腹の底にしまいこんだ。今日も今日とて苦しい1日が終わり、案の定心はボロボロだ。よく帰ってこれたものだと思う。 本当なら誰かのところにでも行きたいものだが、あいにくこんな時付き合ってくれる男はいない...
人間はこうも変わるものだと、わかりやすいのはなんだろうか。私は写真だと思う。なぜって、大人になった芸能人の幼少期の写真がさらされるときがあるだろう。その変わりようと言ったら驚く。むろん、テレビではなくインターネットで見た時だ。嘘であれ真であれ、一度うのみにするときは度肝を抜かれるからだ。
さて...
FC2小説で公開している「循環」のキャラが好きすぎるので、気持ちが高ぶって奴らが騒ぎ出したらここで発散することにしようと思います。
本当はやりたかったことを消化していくんだと思います。
どうもこうも広い部屋だ。琴琶は紫雲の目の前で豊かに笑っている。まだぎこちない平凡なカードシャッフルを繰り返...