まい「おわった・・・
長かった。
年賀状、できた・・・」

神様「お疲れ様」

やっとの思いで作品を完成した。
今はやりのラインスタンプだ。
後は、審査して。合格すればすぐに使えるそうだ。

まい（なんか…へんなドキドキが留まらない・・・）ドキドキ
神様「そりゃあ、そのまま合格できるか...

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まい「うあああああああああああああ・・・
もうこんな時間じゃん！　寝ないと・・・」

神様「まあ。仕方ない。明日頑張ればいい」

まい「しかしだよ！ウチ！
いろんな作品を作ったりしているけど、一向に形にできたものが今までにあったか？いや！ない！
ウチの『人生』には、そんなものがなかった！！！」

ま...

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まい（…）
まい（ねぇ？）
神様「……」
まい（）　神様「ごめん」
神様「荷物だって持ってやれない。いいお店に行っても、お金を払えない。傍から見たら、まいは常に一人でいるように映るだろう。
本当は、クリスマスはごく普通のカップルと同じように過ごしてみたいと思...

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―――１２月２４日。

とうとう約束のクリスマスがきてしまった。あれから何事もなく、私の元に神様が戻ってきてくれた。
でも。前のようにベッタリでも。家族のように親しい感じでもない。
その行動が、どこかよそよそしく、そして、なんとかして距離を近づけたいと。確かに雰囲気が伝わっていた。
そして、空回りを...

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―――１２月２４日の事。
子「さてと。もうクリスマスか・・・弟たちにどんなのをプレゼントしてやろうかな」

ここはあの世。つまり神の国である。
神の国もクリスマスを楽しみにしているもので、家族と、どう楽しむか。そして人間界に幸せを運ぶかを練っていた。
亥「ぉおおおおおおお　はよぉおおおおおおおおおお...

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