吐息とともに荒い息を吐く。
私はこれから目の前の男性に身を任せるのだ。
男は性急に私の体をつかみ丁寧に愛撫していく。
その度にビクンビクンと体が反り返ってしまう。
男性はそれを止めるように私の体を丁寧になでてくれる。
私はただただ男性の心地良い愛撫に身を任せその快感に酔いしれる。
「あ...
吐息とともに荒い息を吐く。
私はこれから目の前の男性に身を任せるのだ。
男は性急に私の体をつかみ丁寧に愛撫していく。
その度にビクンビクンと体が反り返ってしまう。
男性はそれを止めるように私の体を丁寧になでてくれる。
私はただただ男性の心地良い愛撫に身を任せその快感に酔いしれる。
「あ...
あっ──…
と、思った時には既に遅かった。
私は病院の前のツルツル路面で見事に滑って転倒してしまった。
そこで声が聴こえた。
「大丈夫?」
差し伸べられる手。
イケメンボイス。
こ、これは…!
運命の……
と思って手を借りて...
さて、私の主治医へのストーカー思想は既に周知の事実であるが…
今日の診察では、とんでもない事が起こった。
「あくびさーん」と診察室に呼ばれる。
主治医はいつもの笑顔で「はーい、あくびさんこんにちはー」…と返してくれるのだが私はいつも恥ずかしくて目も合わせられない...