ハゲ同盟No.4 ゾクッとする詩 君は僕にとって薔薇の花 君の声が薔薇の花 君の姿が薔薇の花 君は僕にとって薔薇の棘 君の態度が薔薇の棘 君の温かさが薔薇の棘 君は僕にとって薔薇一本 君の明るくてかわいげなところが薔薇の花 君のやさしくて温かいところが薔薇の棘 君がいなくなった時の苦しみは 寂しくて寂しくて僕は青い薔薇になる 君と一緒にいた時間は 楽しくて楽しくて僕は赤い薔薇だった 君と僕が同じ薔薇の色になったとき 君は嘆くだろう、その色に 君と僕が違う薔薇であったとしても 君は離れることだろう、この僕に 君に離れることが出来ない僕は なんで桜色の薔薇になってしまったのだろう 君に離れることが出来ない僕は なんでこんなに苦しいのだろうか 君はなんて真っ白な薔薇なのだろうか そんなの僕には一生わからないであろう