Nicotto Town



第十一話 元気回復カルカッタへ

冒険を夢見るちくちくさんにささげる世界半周旅行記

第十一話 元気回復カルカッタへ


(前回までのあらすじ)
旧式のバスに揺られて、雲の上の街ダージリンに到着しました。
みぞれが歓迎してくれて、もう、体力も回復しそうです。
チョモランマは見えませんでしたが、カンチェンジェンガは
空にそびえ立つ雄々しい雪山でした。
ここで体力をつけて、もう一度インドに挑戦だ。



(4月23日)
今日でダージリン4日目。少し寒いというのを除けば、ダージリンの生活は快適です。
チベット難民センターというところに行き、ざっくりと編んでいる毛糸の
靴下と、手袋を買ってきました。そこで暮らしている子供達とバスケットボールで
少し遊んできました。
ダージリンで、インドにしては珍しい精肉工場を見つけました。
インドでは、ほとんどの人がベジタリアンなのに、なぜ精肉工場がと
思ってしまいました。
そして、近くの食堂では、ビールを売っていたりしました。
はい、ヒンズー教では、多分お酒は飲まないことになっているので、
地元の人がお酒を飲んでいるところは一度も見ていませんでしたのでこれも
ビックリです。でも、さすがに、ビールは、カーテンの陰で飲むようになっていて
罪悪感があるのだと思いました。
ダージリンで私が食べたのは次のようなものでした。(※1)
1日目 コーヒー、チャイ、チャイ、トマト(2個)レモン(1個)ピラウ、ビール 計250円
2日目 アイスクリーム、野菜サラダ、チャイ、野菜ピラウ 計100円
3日目 ビーフヌードル、野菜ピラウ、コーヒー 計70円
4日目 モモ、サラダ、チュクパ、サラダ みかん3個 計160円
5日目 チャパティ、サブジー、チャイ、チャウチャウ、バナナ、チャイ 計90円
ほとんどが、チベット料理です。一番高かったのは、ビールでした。
ちなみに、泊まったところはユースホステルだったので、一泊60円です。
このユースホステルには、日本人旅行者が次々と来るので、インドの他の都市の
情報に不足しません。
涼しかったこともあり、食欲が出てきたので、明日からカルカッタに向かいます。
暑いインドに再挑戦。体調十分、Let's GO!

(4月24日)
また、あの鼻の長いバスで、2200mの高地から、麓まで降りていきます。
乗っていたバスの衝突事故なんていうハプニングもありましたが、カルカッタまで
無事に到着しました。さすがに長時間バスに乗っていたので、乗り物酔いにかかりました。
カルカッタでは、日本人旅行者がたくさん泊まっているホテルパラゴンという
安宿で、ドミトリーに泊まりました。一泊100円程度。
カルカッタは暑いと事前に聞かされていましたが、あの暑かったパトナーと
比べると、雲も出ていて、暑くはありませんでした。
ただ、蚊がすごくて、ベッドに横になっても眠れません。
蚊を避けるためにシュラフに潜りこむと、暑くて眠れないし、手をシュラフから
出すと、蚊に刺されるで、結局一晩中起きていました。
明日は、天井に付いているファンの真下のベッドに移動するぞー。




(第十二話につづく)


※1 ピラウというのは、炊き込みご飯です。
   ビーフヌードルは、どんな物だったか忘れてしまいました。
   モモは、餃子みたいなシュウマイです。
   チュクパは、ラーメンというよりは、汁ソバといったほうが近いものです。
   サブジーは、ジャガイモなどの野菜を炒めて煮て、カレー味にしたものです。
   チャウチャウは、焼きそばです。



いかがでしたか。
3日でいやになったインドも、涼しいダージリンで元気になりました。
食欲も出てきて、チベット料理も食べました。
カルカッタから来た日本人旅行者の話を聞いて、すぐに
カルカッタに向かいました。
カルカッタでは、いろんな物を売ってるぞー


次回、「第十二話 何でも買えるカルカッタへ」をお送りします。
乞うご期待。

アバター
2009/01/18 16:57
やっぱり、チベット中国やん。
ただ、「イメージ」じゃなくて
中国の地名やったということが間違いやな・・(ー▽ー)へへっ

んで、やっぱり高地やん。あたしの記憶力ばっちりや(ー▽ー)へへ

こないだから世界地図だして
地名探しながらみてるんだけど、
全然みつけらんなくて、
そこらイメージでごまかしていたけど、
とりあえず全部場所だけ見つけた。・・・(ー▽ー;)こんなんでいい?だめ?

えっと、いま、ダージリンみつけた(≧▽≦)地名ちっこいな!

ネパールが国名だということを忘れていたことと、
バンコクが国名じゃないということを改めて知る。


やっぱりアタシには旅行なんて無理だろうということも
改めて思い知る・・・一人旅してみたかった・・・(;▽;)
やっぱこはるさん、すごいって思うよ。
アバター
2009/01/17 07:11
tottocoさん
はい、何でもこなします。後ろのお兄さんは。
で、チベット料理は、何となく日本で食べる中華と同じで、
なじみの物ばかりです。
おいしいですよ。

こややしさん
旅先で使ったときは、こまめにシステム手帳に書いているので、
これ以上の物は食べていません。
昼まで寝ていると一日2食になってしまうし...
カルカッタで買った物は、それは後のお楽しみ

美咲さん
友達登録しました。
ブログコメントを書き込みに行くぐらいですけど、よろしくね

ちくちくさん
もう、地図を用意してくださいね。
じゃなかったら、グーグルマップで確かめながら。
あ、あれって日本語じゃなかったっけ。

ryoさん
いえいえ、蚊の方が南京虫に比べるとまだかわいい物です。

kayoさん
はい、ダージリンと言えば、あの、紅茶のダージリンです。
色で言えば紫でしたっけ。

ジュネさん
あんまり怖いことはないですよ。
泊まるところもそこそこ見つかるし。
それに、インドの人って、どっちかというといい人がほとんどでしたしね。

アバター
2009/01/16 14:08
(。◕‿◕)うん すごく面白いです。

知らない土地を旅するのって わくわくもあり怖くもありですねヾ(〃⌒ー⌒〃)

でも。。ちょっと行ってみたくなりました。(*^――^)にま~
アバター
2009/01/16 13:44
ダージリンって聞くと紅茶が思い浮かびます~。
思ったより涼しいんですね~。
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2009/01/16 10:38
蚊は嫌だな。
アバター
2009/01/16 08:11
ふむふむ〜

チベットって中国っぽいイメージあるけど
対岸はインドになるんだっけ。
あたし地理は(?も?)弱いからよくわかってないかもしれんけど。

チベットってなんちゅうか
静かな山というか
山と青空のイメージがあって、
行ってみたい場所のひとつやねんけど、
ダージリンもそれに近いイメージなんかなーと思いながら
読んでた。

あー・・この世の果てのような・・
そんな景色、見てみたい・・・。
誰かヘリでつれて〜(ー▽ー)うっそ。

アタシはたぶんみれないけど
こはるさんが見た空を妄想しておく。
アバター
2009/01/16 01:04
先ほどは申し訳ありませんでした。

改めまして、美咲といいます。
もしよろしければ友達になって下さると嬉しいです。
アバター
2009/01/16 00:54
> ダージリンで私が食べたのは次のようなものでした。

う~ん、食欲が出てきたと言う割には食ってないよね?1 日 1 食みたいな感じじゃないですか。
それとも、屋台でチョロチョロ買い食いしてました?(^_^;

> 第十二話 何でも買えるカルカッタへ

ふふふ、ついに、犯罪話か R-18 話ですね♪ (違
アバター
2009/01/16 00:10
こはるさん・・・バスケットできるんだぁ(。・ω・。)ノ♡
チベット料理・・・うまそ( ̄m ̄*)



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