アメリカン・パトロール
- カテゴリ:日記
- 2010/04/05 21:33:15
頭の先からつま先まで、刺青だらけの厳つい奴ら。
そして彼らの共通点『虐待されたペットを救う』心。
みんな傷の3つや4つは持っていそうな強面の連中。
別名『レスキュー・ウィンク』。
彼らのもっとうは常に『弱いものには手を出さない』。
一度ペット虐待の情報が入れば何日も張り込み、
確証を手に入れたら、動物保護局の事務員と共に踏み込む。
かつてお世話になったはずの警察も、今では彼らの見方。
虐待と思しき証拠を見つけたら飼い主を追求。
アメリカでは未だにペットブームが止まず、無理やり子供を産ませ
奇形児をたくさん作るブリーダーが後を絶ちません。
そんな連中には『動物を飼う資格なんかない!!』と
脅しも辞さずペットを取りあげる。
また、飼いきれないペットも引き取り、避妊去勢を行い
里親探しも。
これだけではありません。人間不信になったペット達に
人間への信頼を回復させることもします。
ときには動物愛護団体の手も借ります。
ペットと言っても犬や猫だけではありません。
ニューヨークではピラニアなどの危険な魚類は水族館でしか
飼えません。
動物保護局が、このレスキュー・ウィンクの手を借りて
飼い主を説得したりもします。決してどう喝からは入りません。
しかし、飼い主の中には銃を持っている人間もおり
実際に撃たれた人もいるとか。
しかし彼らは諦めません。
今ではかつてお世話になった警察も一目置く存在に。
そんな彼らに高い教養はありません。
汚いブロークンイングリッシュも連発します。
しかし彼らは社会に受け入れられています。
動物からも受け入れられています。
そうです。教養も大事ですが、如何に社会にかかわるかが
問題なのです。
入れ墨を施したいかつい肩に小猫が顔を乗せてカメラに寄ります。
見事なまでのミスマッチ。
しかし彼らの表情は優しく、愛おしいものを守るように穏やかです。
先ほども書きましたが、如何に社会にかかわるか。
そして弱い者いじめをしない慈愛。
これがいかに大切なものなのか、痛感させられる話しです。
自分がやらねばならないと思えるコトにここまで打ち込めて最高にいい人生を送っていると思います。
私にも何か役割があり、それを成し遂げる力があるのでしょうか?
今はまだボンヤリ生きているだけです・・・
まずは人間の子供を守るのが先かな(う~ん)
学歴と見た目と人間性は全く関係ないです^^
うんうん人間は愚かな生き物だよね(>m<)
だってこんなにも環境破壊し、絶滅危惧種を作りだしたのは人間なんだもん^^;
だけど地球や自然、動物達を保護出来るのも人間しかいないかもです。。
ん。。弱いのは本当は人間の様な気もする^^
✿動物を虐待してはいけないよね✿
✿刺青してるからってみんなが悪い人間ではないのだよ✿^^