一度はやってみたい仕事。
- カテゴリ:仕事
- 2010/05/11 09:33:37
たくさんあって困ります。
厳選したら以下のようになりますかねぇ。
1つ目は歴史家ですねぇ。
日本史ではないです。世界史です。
日本の歴史は権力者が勝手に闘争して、民衆はおざなりになっている歴史ですので好きではありません。むしろ、地政学的に恵まれていたから、そういう事態になっても他国から侵略されず権力闘争に明け暮れることができたのでしょう。その姿は今の立法府にも受け継がれています。
私のやりたい歴史家の姿は、孫子・呉氏の兵法書や戦争論と行った軍略称を検証し、為政者がどういった行動した時にこれらの署作が生まれ為政者のあるべき姿はどういうものなのかと考察する歴史家です。
これは一つの夢ですが、戦争論と言うドイツの著作をかみ砕いて、著者の成長をひも解きながら絵物語を書いてみたいというものです。
2つ目は歴史修正主義者である軍事指導者です。
歴史修正主義とは、過去の過ちを検証し現在の混乱の根本を断つ思考の方法です。
具体例で言えば、北朝鮮を生み出したのは日本が大きな原因だと考えられるということです。
たぶんピンとこない人も多いでしょうが、明治から昭和初期に朝鮮半島は日本の統治下にありました。敗戦に当たって、南北に分断されそれぞれ大国(北朝鮮なら中国とロシア)の傀儡政権が生まれました。つまり、東西両陣営の対立の縮図がここに誕生したのです。
これは、大陸への侵略を企図した日本の愚策の結果です。
ロシアの南下を防ぐ、これが必要なだけであれば、朝鮮半島の富国強兵化を促し早々に独立させ軍事同盟を結べば済むはずでした。
つまり私の思考では、北朝鮮が生まれる隙を作ったのは日本にあるということです。
ではどう修正するかです。
国民に食も与えず権力者の擁護しかできない北朝鮮は国家の様相を呈してはいません。周辺外国の手も払いのけている状況では修正などできません。
過激かもしれませんが、自衛隊の全軍を率いて金一族と官僚の首を切り落とし(実際に切ります)、軍を解体し、インフラの整備、貧困者への食と職の供給を確立し、韓国軍への警察権の移譲を行い、食と職が行きわたり民心が安定したのちに韓国に併合させるというものです。
拉致問題はもうはっきり言って手遅れでしょう。日本の外務省が無視し続けた結果です。しかし、被害者がどこでどう生活してきたかはわかるでしょう。そのあたりを調査し、被害者遺族に伝えられるのが今となっては精いっぱいではないでしょうか。
ついでに行ってしまえば、クーデターでも起こして議会と行政府を凍結したいですねぇ。
国民に振り向かない政府と言うのは自公政権も民主党政権も変わりないようですから。権力の座に胡座をかき、利権や職権をむさぼることしかできない屑共の首を獲るのもいいでしょうし、独立行政法人の高官の一族を抹殺するのもいいでしょう。
でも、軍指導者が政治に口をはさんでいいはずもなく、ここは矛盾を感じて解消法も思い浮かばないのが正直なところです。
また過激な考え方で・・・^^;;
でも、「権力者が勝手に闘争して、民衆はおざなりになっている歴史」ってどこの国でも
基本的に同じだと思うけどなあ。
提督さんの好みの方向は歴史家+思想と政治史の側面もあるわけね。
私はやっぱり駒にされる一般人がどんな生活を送っていたかという方に興味があります。
戦史・軍事となるとたとえば明治以降のアジア太平洋戦争が終わるまでの
兵士たちはどんな風に扱われていたのか、政治家・制服軍人の偉い人が
兵士の扱いや戦争の進め方をどう考えていたのか、という方向に興味がありますね。
「戦争論」ねえ・・実際の研究ではもっと小さな単位を扱うことが多かったです。
史料を読み込んでそこから考察する、というパターン。小さい研究を積み重ねて
大きいことを論じる方向になることが多いかな。
「戦争論」そのものを取り上げるとなるともっと細かい研究とかほかのj人の研究成果を
積み重ねないといけないから、とっても大変だと思うよ。
やりたい仕事も深~いです。
世界中に提督さんのような考えの人が多く居れば、
もっとましな世の中になるでしょうに…。