梅雨時のファッションと言うと…
- カテゴリ:ファッション
- 2010/06/10 21:10:20
色とりどりの傘でしょうねぇ。
私は青系統の色の無地ものを使っています。
女性ものはカラフルなものが多いですよねぇ。
キャラクターものは子供に限らず、大人向けもあったりします。
昔の知り合いに、ワッチフィールドマニアがいて、傘を贈ったことが
あります。
一時期は動物の写真をプリントした者もありましたっけ。
さて、傘はいつから使われ始めたか?
そんな話で占めたいと思いますが、
日本とヨーロッパではいささか違います。
共通の使い方と言いますと、元々傘は日傘が始まりです。
強い日差しを防ぐということですね。
日本で雨傘が使われ始めたのは江戸時代からだそうです。
それまでは藁で作った今の合羽を使っていました。
ところが江戸の庶民はご存知のように長屋住まいが多く
あまり荷物をおけません。
そこで発達したのがレンタル業。
婚礼の紋付き袴から合羽は言うに及ばず、ふんどしまで
レンタルしていたそうです。
こんな調子ですから突発的な雨にはみんなずぶ濡れです。
雨宿りに大きな商店の軒先に駆け込みます。
店としては迷惑、客が来ないうえに店先にただ立つだけの
雨宿りの集団。そこである商店で店の名前を書いた雨傘を
無料で貸し出すことにしたそうです。
仕事もできない、家に早く帰りたい、でも雨。この困っている状況で
傘を貸してもらえるということでみんな飛びつきました。
店側も、傘を貸すということで名前が売れて、傘に書かれた名前で
宣伝にもなる。まさしく一石二鳥だったとか。
それ以来雨傘が盛んに使われるようになったそうです。
今のビニール傘の走りですね。
ではヨーロッパでは?
ヨーロッパの雨はシトシト雨が多く、男女とも濡れて歩くのが
習慣でしたが、いつに日か女性の一人が日傘を雨に差して歩き
濡れて帰らない様子が広まり、女性用の雨傘が作られました。
ところが男性は従来通り、よくてレインコートぐらいでした。
そして、時代が下りある貴族の子息が傘をさして歩き、訪問先の
屋敷を濡らさなかったことから棚ぼた式の縁談がまとまり、
男性用の傘も作られたそうです。
時代が変われば、道具の用途も変わるというよい例です。
知らなかったなあ。
傘の歴史・・・文化があっていいね^^
これから、また新しい道具が出来てどんどん使い方も進化するんだろうね~^^
携帯がここまでくるとは思わなかったしw
未来は楽しみだ~♫
っていつまで生きるのでしょう?私www
勉強になりました。面白いですね~☆
じゃの目傘みたいでとてもきれいですよねー^^