さっとんさんのメガ花日記の巻
- カテゴリ:ニコッとタウン全般
- 2010/07/01 22:20:11
「さっとんさんのメガ花日記の巻」
ガーデニングが趣味で、メガ花を咲かせることに生き甲斐を感じているさっとんさんは、
今日も庭に出てお花のお世話をしています。
そう、お庭名人と呼ばれ、ガーデンレベル23まで進んでいるさっとんさんの目標は
誰にも負けない大きなメガ花を咲かせることです。
朝、早起きをしてお花に水をあげ、仕事中も、同僚の目を盗んでは、お花に肥料をあげ、
家に帰ってきてからは、家族の食事を作るのもそっちのけ、咲いた花を摘んでは、
新しい種を蒔いています。
ときどき、家族から「私たちとお花とどっちが大切なの?」と聞かれますが、
そういう時は、「お花に決まっているでしょう」と胸を張って答えるさっとんさんでした。
そこにお友達がやってきました。
「さっとんさん、こんにちは。今日もご精がでますね」
「はい。メガ花を咲かせるまでは、ちゃんと面倒を見ないとね」
「これまでに、どれくらいメガ花を咲かせたんですか」
「5輪よ。まあ、ガーデンレベルを上げるのには咲いたままにしておくのは損なので
すぐに摘んじゃったけどね」
「まあもったいない。巷じゃ、メガ花が出来なくて嘆いている白ネコもいるのにね」
と、二人で会話をしているときに、マイペット島からペットたちがやってきました。
さっとんさんがお友達との会話に夢中になっているので、ペットたち同士でおしゃべりを
始めました。
がが「また今日もさっとんさんは、お庭いじりに夢中だよ」
えす「まったく、私たちの餌を作ったり、お散歩に連れて行くのも忘れていい気なものね」
でぃ「そうそう。それに、夜になると、釣り三昧だし、その後はゲームでコインを稼いで
にこにこしちゃってるしね」
がが「もう、こんな生活しているから、家族にもペットにも愛想尽かされてるのにね」
えす「もう、ちゃんと食事を作ってくれないんなら、お花の種でも食べちゃいましょうか」
でぃ「どれどれ、くんくん、ぱく。お、なかなかいけるじゃないか」
がが「どれ、私も前足で掘って、ぱく。お、いいね、生の種も」
えす「私は猫だから、種じゃなくて、お花をぱく」
と、がさごそしているのに気がついたさっとんさんが、庭を見回すと
あれだけきれいにしていたお花が、折れたり、ほじくり返されていました。
「まあ、あんたたち、なにやってるの。もう今日からご飯なしよ!」
と、言われた三匹、声を揃えて言いました。
「いままでも、作ってくれてなかったのに」
「何言ってるの、ちゃんとあげてたでしょう。きゅうりの漬け物とか、
きゅうりのサンドイッチとか、さび抜きカッパ巻きとか」
「それって、みんな、カッパ達から巻き上げた物でしょう」
「ふん、他の人なら1コイン程度なのに、私だから食べ物をゲットできたのよ」
と、妙に自慢げに胸を張るさっとんさんでした。
そこに、もう一人のお友達がやってきました。
「あら、さっとんさん、どうしたのこのお庭」
「家のペットたちが、掘り返しちゃったの」
「まあよかったじゃない。これだけ深く掘ったのなら、七夕の笹の種を植えることが出来て」
「え、なにそれ。どこでもらえるの」
と、すでにさっとんさん、買うんじゃなくて貰う気でいます。
「えーと、じむにゃんが配っていたと思うけど」
「そ、そうなの。早速貰って来なきゃ~」
と言うが早いか、さっとんさんはじむにゃんの家をめがけて飛んでいきました。
しばらく経ってもどってきたさっとんさんは、七夕の笹の種を3個持っています。
「あれ、配っていたのは、一人一粒だと思ったけど」
とお友達がいいました。
「ええ、そうらしいんだけど、なんでも3つの笹を植えると、天の川だか見えるって
じむにゃんがいうので、3個分けて貰ったの」
「ええー、じむにゃんって、そんなに気前が良かったっけ?」
「まあ、私の魅力って事かしら」
と、すました顔でさっとんさんが答えます。
(コメント1に続く)
私がニコの師と仰ぐさっとんさん…。
ドンドン有名になられて行くんですね。
とうとう竹の上の方になってしまいましたか。
どうか雲の上の方にはなりませんようにwww
きっと、地面に降りてからは、ものすんごい勢いでメガ化した笹をサクッと切り倒した事でしょう。
その怒りパワーに、竹も恐れをなして、レア種をさっとんさんに思わず残してしまった…。
そんな感じがする~。
「ゴルァ! 皿かち割るぞ」は、イベント中に教えて欲しかったです♥
カッパイベントが始まる前からカツアゲ楽しみにしてましたww
御褒美があまりにもしょぼいので、ちょっと囁いてみたんですの…「ゴルァ、皿かち割るぞ!!」って。
そしたらねぇ、最終日までの2週間で11体のハニワを献上されましたのよ♪
さすがさっとんさん!
絶対、じむにゃんは縛られたか、騙されたか、脅されたかしたんだろうなって思ってました!www
( ゚д゚)ハッ!
さっとんさん、カッパもやっぱりカツアg・・・?www
アハハハ、では、笹の種を強奪して来たんやね。 それが、メガって天の川にまで届いたのやろか?
さっとんさんが、星になってるのかもね。
お尻、大丈夫でしたか?
良い眺めだったわよーww 皆様もお試しくださいな♪ (ゼィゼイorz)
( ̄m ̄〃)
本文下から8行目だけ、カタカナ表記になってますわよ。おほほ。
かなりツボでした(○☉౪ ⊙)ププ;*.':
迎えを待ってられないさっとんさんは、きっと汗をかきながら笹から降りてくるでしょうね♪
頑張ってwwさっとんさん(^o^)/
実在なさるんですねー。
友達100人すごいです!
笹に持ち上げられてしまったさっとんさんは、この後どうなるのでしょうか。
さっそく、七夕の笹の種を植えたさっとんさん、早く大きくなるように水をかけます。
「そうだ、あなたたちも水をかけてくれる。そうすればメガ七夕が出来るかも知れないから」
そう言ったさっとんさんは、そうだとつぶやいて、どこかに消えてしまいました。
しばらく経って戻ってきたさっとんさんは、友だちを100人ほど連れてきていました。
「みんなの所を巡回して、呼んできたのよ。さ、みんな、お水をかけてね。はい順番順番」
そうやって、呼んできたお友達に水をかけて貰うと、七夕の笹も少しずつ大きくなったような
きがします。
「早く大きくなってね。そしたら願い事を短冊に書いて結びつけるから」
そう言いながら、笹の枝を握っていたさっとんさんでしたが、みんながお水をかけたのが
きいたのか、笹がメガ化しました。
むくむくと大きくなる笹でしたが、その枝を握っていたさっとんさんは、笹と一緒に
どんどん上へ上へと持ち上げられてしまいました。
ずいぶんと上の方に持ち上げられたさっとんさんは、怖くて下に降りることができません。
「誰か~私をここから降ろしてくれない~」
そうさっとんさんが叫んでいると、笹の根元にじむにゃんがやってきました。
「あ、じむにゃん、私を降ろして~」
と、じむにゃんはこう答えました。
「さっき私を縛って、七夕の笹の種をもっていったのは、確かさっとんさんでしたわよね」
そう言うと、じむにゃんは、笹の回りに柵を作って、「立ち入り禁止」の札を立てていきました。
その後、「ここから降ろして」と書いた短冊とさっとんさんが風になびいていたのが目撃されたそうです。
おしまい
※ この物語は、実在するさっとんさんとは何の関係もありません。念のため。