Nicotto Town


メルカッツ提督苺


夏休みの話題?

子供向けに恐竜特集が盛んに流れています。
皆さん子供の頃恐竜は好きでしたか?
私は大好きでした^^
現在では存在しない巨大さ。圧倒的でしたね^^
まぁ化石からの推定ですが、最大級のもので100トンを超えるとか
いったいどんな重さだって感じでしたね^^

他にも凶暴と推定された肉食恐竜や空を覆うような翼竜。
海に目をやればクジラをしのぎ、サメを餌にするような魚竜。
今でも生き残っているのではないかと噂される首長竜。
今でも子供の夢をかきたて、想像を膨らませる存在感は
時代を超越して我々の好奇心を刺激します。

さて、そんな偉大な存在である恐竜ですが数えきれない謎を
残しているとも言えます。
なにしろ我々人類との接点が無いうえ、完全体で残る化石も
少ないためです。
多くの博物館に展示されているものも、完全体を想像してのレプリカ
がほとんどです。
そして、今から6500万年前に突如絶滅したと言われています。
そのきっかけを推測するのに多くの古生物学者が長い時間を
かけて推測しております。
隕石の衝突や放射能汚染、はては便秘説まで様々です。
100を下らない説が出ています。
絞り込むにはどれも確実とは言い切れないからです。

ではどんな原因があるのでしょう?
最近ではいろいろな要因が複数複雑に入り組んで滅んだと
考えられております。
ここで一つ考察してみたいのですが、肉食の生物が
死んでしまうには、餌としている草食恐竜が倒れればいいわけで
では、草食恐竜が倒れるにはどうすればいいかです。
草食恐竜の多くは、針葉樹やシダ植物を餌にしていたことは
化石から判別されています。
また、多くの恐竜が恒温動物である痕跡も確認されています。
これらの痕跡から、草食恐竜は1日当たり5,6トン以上の
食料を必要としていたのではないかと考えられていますが
これは今のゾウより重たいです。いったいどれだけの木が
必要なのか???

植物の痕跡を見てみますと、恐竜の栄えていた時代から
花の咲く被子植物が誕生しました。多くは一年草であったり
固い葉っぱをもっていました。
草食恐竜はこれらが消化できなかったと推測されており、
化石からもそれらを食べた痕跡はありません。
これら被子植物は徐々に裸子植物(針葉樹など)やシダ植物の
生存域を浸食していったと考えられています。
これは今の昆虫でも見られるように、動物との共存が大きかった
と考えられています。

白亜紀は恐竜の生きていた時代の最後の時代ですが、
この白亜紀後期に出現したトリケラトプスに代表される角竜は
当初11種類を数えていましたが、絶滅直前には3種類まで
減少しておりました。
当然彼らを餌としていた肉食恐竜も数を減らしていました。
恐竜は100~200万年といった長い時間をかけて植物に
生存圏を狭められていったと推測されます。
そしてとどめに隕石の衝突や巨大な活火山の活性化などの
急激な環境変化により、かろうじて生きていた恐竜の絶滅を
決定したようです。
人によると「隕石の衝突まで恐竜が生きていた確証はない」
ともいいます。

さて、なぜこんな話を出したかと言いますと、純粋に食物連鎖の
話しをしたかったからです。
人類にしろ、犬、猫など生物は食物連鎖の大きなピラミッドの
中に生存圏を持っています。
ところがこのピラミッドから外れるような生活をする生物は
生物界から排除されることを繰り返しています。
今人類は、羊と同程度の重量でゾウ以上のエネルギー消費を
行い生活しております。食物連鎖からは外れています。

このまま、浪費生活を繰り返し生産活動を行わなければ
確実に滅びの道を進みます。温暖化などはいい例でしょうね。
過去の学び、生産と消費のバランスを保つ生活を贈らなければ
今の子供たち、或いは孫達の生活はどのように追い込まれるか
想像できません。
恐竜は一例にすぎません。
白亜紀の絶滅より大規模な生物絶滅は何度もあります。
そのたびに消費者は入れ替わっております。
人類に当てはまらないとは誰も言えないでしょう。
さて、私達に何ができるか?まだ考える余裕はあると思います。

アバター
2010/07/27 18:44
子供の頃って言うより…
今も 恐竜 好きです~♪
アバター
2010/07/25 17:51
子供のころは恐竜の本なんかも読んだと思うけど最近社会に出てから
ほとんど勉強なり読書なりテレビなりで新しい知識を入れてないですねえ。
完全に恐竜の知識は抜けてます。

ただ食物連鎖にあわない浪費生活・環境を破壊する行為(再生できない、有害な廃棄物)
地球温暖化(エネルギーの使いすぎ)などでわざわざ人が自分たちの住む地球を生活しにくくして
自分の首を絞め続けているのは確かです。

今いろいろ研究されている「再生可能な材料で生産する」製品・有害物質を出しにくいエネルギーを作り出す
など、できるだけ有害・再利用不可能な廃棄物を出さない生産の仕方をくふうするとか、
戦争をやめるのも当然大切ですね、
できるところから今すぐ手をつけないといけないですね。

個人が今すぐできることって何だろう。まずごみになりそうなものをできるだけ買わない、食べ物を
使い切れなくて捨てないように全部使いきる、再生可能なものはごみにしないように再生可能な
ルートに出す、光熱費をできるだけ節約する、自家用車を使いすぎないようにする、とか。

・・・・・さて、建前だけかっこのいいことはいくらでも書けるのだけど、私自身が何をしているか、というと
上に書いたような工夫をする余力が今ないです。とりあえず日々の生活を回すのが精一杯で。
せいぜい飲料缶・ビン・ペットボトルだけは分別して決まった日に出していますが。
洗濯が週に数回まとめてやるというペースなので結果的に水道代は少し安いかもしれないけど。
元気がないとこういう工夫をする余裕が出てこないんです・・・
アバター
2010/07/25 13:45
うんうん、歴史から学ぶことはとても多いですよね
地球の歴史から見れば一人の人間の一生なんて芥子粒ほどかも知れません
しかし、意志や研究結果などは永遠に残し引き継ぐことが出来ます
自分が出来ることは何も無いと冷めた目で諦めたりせずに
まずは自分に何が出来るか、と言うところから始めていきたいですよね




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