何があったの?
- カテゴリ:人生
- 2008/10/29 14:56:56
人生カテゴリから逃げるのはやめにしました(笑)
「想い出」について書けけというお達しですね。はい。
ちなみに今日はいつもより長文です。
忘れられない「想い出」というか出来事があります。
数年前、ヨーロッパをうろうろしてたとき、最後にモナコの街が見たくなりまして、
立ち寄ることにしたのです。
帰る直前でしたので、成田への乗り継ぎを考えモナコに程近い南仏のある町へ
2日ほど滞在して、最終日早朝に空港へという予定。
出来るだけ飛行機には乗りたくないので、その町にはローマから列車で行ったのですが、日本へ帰るのに飛行機に乗らないわけにはまいりません。
ので
その街の空港からイギリス・ロンドンで乗り換えて成田へ。
ですが、カーニバルの時期でそれなりに観光客は多かったものの
田舎空港でした。地方のJRの駅よりこじんまりした感じ。
当然飛行機も小さめで、2列シートが両側にある、そうですね、新幹線を一回り小さくしたような大きさです。
一応国際便ではありますが、おそらく、ほとんど英国人かフランス人。
日本人はおろか、東洋人すらいません。
そんな飛行機ですので、客室乗務員もほんの2名ばかり、バスの添乗員より存在感がないような。
そんな飛行機に乗って一路ロンドンへ向かったのです。
ああもう日本へ帰るんだ。。。とちょっと感傷的になりながら。
フライト時間はそんなに長くないので、あっという間に到着予定時がせまってきます。
が
なんのアナウンスもありません。
到着予定時間を過ぎてもさっぱりです。
ちょっとざわつく機内。でも周りで何を言ってるのかなど聞き取れません。
ちょうど、左の窓際にいたので、下を見てみると、どうやら、この飛行機は旋回をしているようなのです。
「なにかへんだな」と思った、そのときに客室乗務員らしきアナウンス。続いて、多分
機長がなにやらしゃべりだしました。
さっぱり聞き取れません(笑)
ですが、機内の雰囲気は明らかに先ほどとは変わりました。乗客の顔つきも。
乗客どうしの会話は先ほどより早口になって余計わかりません。
しかし、日本人にはない西洋人の「オーバーアクション」が。。。。
どうやら、あまりいい話ではないことははっきりとわかりました。
そのときもう一度窓の外をみると、旋回してるのはこの飛行機だけ。
他の飛行機が下を通って、着陸していくのです。
つまり、飛行場に問題があるのでなく、この飛行機に「何かあった」ということです。
どうせわからないので、「どうでもいいや」って
待つこと30分、急に再び機長(らしい)のアナウンスが入り、
再びざわめいたかと思うと、
飛行機はどんどん高度を下げ始め
滑走路が目の前に。。。
そして着陸
と思った瞬間、思いっきり滑走路左側に横滑りしていくではありませんか。
<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!!ーっっと私だけでなく、乗客からもたくさんの歓声、いや
悲鳴のような声が。
けれど、滑走路左端で踏みとどまった機体はそのまま速度を落とし
無事停止。
そしてまた、機長のアナウンスが。いうまでもありませんが、このアナウンスもまったく聞き取れませんでした。
アナウンスが終わった瞬間。
乗客から一斉に拍手が!
そして、乗客たちが口々に何か言ってます。
そのうち聞き取れたのは
「ブラボー」
「エクセレント」
「コングラチュレイション」
↑これを聞いた時、思いました。
『ひょっとしてかなりやばかった?』と。。。。
もしかしたらこのとき人生は終わってたかもしれません。
(ようやくカテゴリーに結び付けました)
でも、いまだに何があったかわからないんですよ。
あの時いったい何が・・・・・・
私が現在、複数の外国語堪能なのはこのときの経験によるものです。
と言ってみたい・・・・・・(←学習能力ゼロ人間)
恐ろしい。正直そこまでとは思ってませんでした。
『いざという時はこんな体勢ををとれ』とかそんな感じのあなうんづは一切なかったので
結構着陸するまでは、軽く考えてたんですけどね。
コングラチュレイションってなんだよと・・・・・・思いました。
生きてるって素晴らしい!とつくづく思いますね(笑)
普段、旅行先ではなんとか生きていける程度には話せるつもりだったのですが、
機内アナウンスともなると、何度乗ってもさっぱりです。
顔をあわせて話さないと無理です。
ので乗れません(×^∇^)ヾ
でも言葉がわからなくて良かったのかも
英語話せる人は尊敬します♪
オール日本語オンリーなので_(._.)_
み~んな色んな体験してますねぇ!
でもほんと、よかったです~
無事だったこと、そしてこうやってお話できる幸運に感謝なのですー(*´ェ`*)
外国語のアナウンス、いつも耳をそばだてながら、周りの表情チェック・・してたりしますv
でも、そのクルーの腕前より
りんはんの「お題だけでなく、カテゴリまで結びつけてしまう」
ブログ☆テクに乾杯!
実際にこんな経験したくとも?できないし
すごいな~。
ちなみに、僕はアメリカで飛行機の下とが変わる
アナウンスに気づいておらず、もうちょっとで
乗り遅れるドジをするとこでした。
言葉が通じないと言うのは、こんなとき便利ですね(^_^;)
もし回りの方達の言ってる事がわかれば、生きた心地がしなかったでしょう。
異常は察しても、その度合いは?と自分なりに良い方へ考えたいものね。
何はともあれ、無事に帰国出来おめでとうございます♪
胴体着陸かな~?
なにより無事でよかったよ~(´;д;`)
今ここで、りんさんと出会えた事に感謝です(ノω`*)
でなければこうしてお知り合いになることもなかったですよね…
かなりの不安だったと思いますが、私も、車輪が出てなかったんだろう…に1票。(笑)
ある意味、言葉が分からなくてよかったのかも。
いえ、分かって覚悟をしておいたほうがよかったのでしょうか・・・。
とにかく、無事に今、こうしてりんさんがここにいらっしゃることが良かったです。
言葉が理解出来ても出来なくても、かなり不安になるような状態だね。
私なら「もう二度と飛行機には乗りたくない」と思っちゃうかも。。。
生きてるってスバラシイね^^
生きててよかったなあ~(つд・)
着陸時に足がでなかったのでしょうか?
ある意味聞き取れなくて良かったかも?!