取扱注意です^^
- カテゴリ:日記
- 2010/11/03 21:36:58
それがしの今行っている職業訓練では、仕事の都合上メンタルヘルスを
学びます。いや、一応過去形ですな。
メンタルヘルスと言っても幅があります。
就職活動に行き詰って落ち込んでいる人。
周囲から失業に追い込まれて就職活動を始める人。
就職をしなきゃいけないと追い込まれて活動する人。などなど…
そこでメンタルヘルスを学ぶわけですが、
うつ病か、或いはそうなりつつある人に対して言ってはいけない言葉が
あります。
それは『頑張れ』とか『頑張って』です。
なんの気なしに応援で言う言葉ですが、これが非常に重圧になります。
うつ病の人は、そうなるくらいに出せる力を出してきています。
『その上さらに出さなきゃいけないの?』というわけです。
では疲労困憊しているだけか?うつ病か?見分けがつくのでしょうか?
はい、つきます。
表情に出ます。
うつ病の人はこめかみからおでこにかけて顔がつぱっています。
また、夜眠れないとか、食欲がないとか或いは異常にあるとか
こんな情報があればうつ病の可能性が大きいです。
そう言った人に『頑張って』と言うと、自殺につながります。
『もうこれ以上力出ないよ、疲れた、休みたい、死のうかな』
といった関連です。
よく
『人間死ぬ気になったら何でもできる』
という人がいますが、立派な嘘です。真っ赤な間違いです。
死のうと考え始めた人は死ぬこと以外に思考が働きません。
それがしはだいぶ復調してきたと思いますが
先日の診察で抗うつ剤が増えました。
何を意図して増やされたのか理解できておりませんが、たしかに
気分はいいです。
今後、それがしのうつ病がどう推移するかわかりませんが
自殺することはないようにしたいです。
かなたさんへ。
声をかけていただきありがとうございました。
こんなに同じような経験をされている方がおられるというのが
驚きでした。励みになります。
先の見通しは不明ですが、調子のいいときは少し明るく、会話も以前より増えてきています。
それで一番苦しかったときよりはこれでも楽になりました。
リアルでは主治医や保健師、カウンセラーなど信頼して相談できる専門家がいますので
大丈夫です。これからも先のことはあまり考えず、ゆっくり進んでいきます。
それがしも軽度とは言えうつ病で通院してたから何がきっかけで再発するか分かりませんが^^;
再発したら今やってるカウンセリングとか中止になっちゃうだろうなぁ・・・・
知る人にとっては当たり前のことですが
知らない人、理解しようとしない人も多いですよね(´・ω・‘)
安易にそういう言葉を言う人が少なくなっていくとよいのですが。
増量してようやく適量になったのかもしれないですね^^
ご病気もいろいろな状況も、少しずつでもよくなっていきますよう(^人^)
うちの夫も○年目にして増えましたが、症状が悪くなったのではなく、朝の立ち上がりが良くなりました。
そういう増やし方は悪くないと思います。
うん、死ぬ気でやればっていうのは、私も違うと思います。
その力を出す回路自体がいたんでしまっているので、頑張ったらショートしちゃうしね。
回路の修復をして、負荷を減らさないといけないのよね。
でも本当に死ぬ気でやっちゃった人は、やっぱりそういう経験があってのことだし、そう言う人だって壊れなかったわけじゃないと思うから、どこか壊れてない部分を使う方法があったか、壊れても走り抜けたんだろうと思います。だから、あながち間違いとはいえないかも。
自殺することはないようにしたい、と思えるならだいじょうぶ。
でも、そういう思いが少しでもあるのなら、そのことを医師に話すのは絶対に忘れないでね。
横レスですが・・・
>たんぽぽこーひーさん
うちも数年前はまさにその状態でした。
何もするなと言うのはたぶん無理なので、できることはしてもらってもいいと思います。
寝たきり、となると心配ですが、ずっと動いているのではなく、切れる時間もあるということなので、繰り返すうちにおちついてきて、ペース配分できるようになりますよ。
同じ立場から、心配しています。
どうぞ、お疲れ残りませんように…。
見本が私のそば(=夫)にいます。いかにもという表情をしていて、
本人にはその自覚がないのです・・・・・
私自身の上司たちはかなりラッキーなことにまともな人間が多かった。
うつ病のことを知らない、というので、製薬会社が出しているうつについてのパンフレットを
渡したらまじめに読んでくれていたのです。こんな人めったにいません。
私自身は「うつ病」ではなく「うつ状態」(うつ病よりは軽い、ただし通院歴は長い)ですから
社会復帰は比較的可能な方でしょう。
夫の上司は何度か人事異動を繰り返して人が入れ替わっていますが、
人間的な普通の思いやりが感じられないようです。
病気の部下の扱いというのもただの仕事の一つにすぎない、という感じになってしまってますね。
というのも病気で休んでいる職員がほかにもたくさんいるためです。
最近人事異動で入れ替わった新しい上司は一度だけ夫自身が挨拶で会ったようですが、
ある程度我が家の事情と病気の症状がわかりかけてきたら、
上司の側が夫と話すのも恐ろしくなったらしいです。
うっかりしたことを言ったら夫がどんな影響を受けるかが恐ろしいと思っているらしいので。(苦笑)
夫の症状は「どん底」からはここ数ヶ月で抜けた気配なんですが、
あまりに平日昼間に用事で外出するのが多すぎて(私は都合のいいタイミングでは仕事を休めないし)
疲労がたまりすぎているという主治医の見立てです(というかそんなこと誰が見てもわかる)。
とにかくがんばらなくていいから寝ていてくれ、と言わないといけないのです。
そうすると、「たまっている用事は誰がするんだ」とくるのです・・・
それで、夜や休日は疲れて寝たきりになってます:今までとあまり変わらないということに・・
提督は主治医の診察を受けてきたんですね。
抗うつ薬が一時的に増えたとしても、まずは気持ちを落ち着かせて
休養するのが第一ですよね。
提督が一番「がんばりすぎ」てはいけないのですよ。
私はこの記事の最後の一文を本気で心配しているんですから。
がんばって。
まけないで。 は NGです。
おきあがりたくても
おきあがれないひと たくさんいます。。。
がんばりたくても
がんばれないひとも。。。
いのちって とうといですね。。。
先月の出来事ですが、人間関係のトラブルで体調が悪いので、
上司に働く時間を減らしてくれるように頼んだら、
「気力で何とかなるから、頑張って」と言われました。
「何とかならないから相談してるんじゃん!」と心の中でツッコミました。
どうやら上司とは分かり合えないみたいです。
「心が弱い」って、ハッキリ言われました。
ちなみに、私は今でも抗うつ剤を飲んでいますよ。
指南なんて、とんでもないです(汗)
ぼくの周りにも何人かいます
今までに治った人も含めると両手の指でも足りないですね
まずは周りの人がうつ病をしっかりと「病気」として捉えることが大切ですよね