ちょっとした検証
- カテゴリ:その他
- 2010/11/17 22:52:57
仮想の話です。
19世紀末、オーストリアの片田舎で1人の少年が殺されました。
犯人は『弱小者の敵』として極刑に晒されました。
あくまで仮想の話です。
そして時間が下り1938年。
ドイツはポーランドに侵攻しませんでした。
ユダヤ人の迫害もありませんでした。
実は殺された少年は、後のアドルフ・ヒトラーだったのです。
現在のわれわれから見たら、この犯人はどう映るでしょう?
第2次世界大戦の危機から世界を救った英雄?
ユダヤ人の迫害を事前に防いだ救世主?
はい、あくまで仮想の話です。
何を記載しているかと言いますと
『人は誰しも
自分の人生の中で
どんな機会に恵まれ
世間に影響を及ぼすか
わからない』
ということです。
たとえがヒトラーでありましたから、こんな極論が出るのですが
ヒトラーほどの悪人はスターリンと毛沢東ぐらいでしょう。
そんな人物は滅多に出ません。
近頃よく聞く口癖のような言葉に
「どうせおれはこの程度」
と、人生を達観した言葉です。
では伺いますが、どのくらい頑張りました?
ヒトラーも第1次大戦で伝令下士官として命がけの任務にかかわっていました。だからカリスマ性があったし、共感者が多数できたのです。
人それぞれ器量に限界はあります。残念ながら事実です。
しかし幸いなことに、その限界を超える努力をすると、その器は大きくなってくれます。
小さな子供が「宇宙飛行士になりたい」と言って、自分の子供だったらどうしますか?
「そんなの無理に決まっているだろ」などと言う人
あんたこそ最低です。
子供の夢の芽を摘み取ってどうする!?
先にどんなチャンスがあるかわからないんですからチャレンジさせたらいいのです。
で、このことは大きな人にも言えることと感じます。
最近特にそう思いますね。
それがしの受講仲間でも、3月の資格試験を受験する組としない組に
別れてしまいましたが、受験組はアグレッシブですね。
それがしが受講仲間では4番目に若いのですが、若いからとは言いません。
受験しない組からは「若いから」と言われますがね。
チャレンジ精神
持ち続けて成長の限界を超えてみたいですね。
『若い』
いいでしょう。それがしは万年鼻たれ小僧ですから^^
本当に人生で貴重な瞬間を過ごしているんですね^^
提督がこれからどんな風に人間としてさらに大きくなっていくのか、
楽しみに見守っていきたいです!
そうそう、子供を持つ身としては、本人の能力や可能性をよく見て、自立できるように
自分で夢を持てるように、自分の人生をより豊かにできるようにうまく助けていきたいですねえ。
本人の力が一番発揮できるやりがいのある道を見つけられるようにしてあげたい。
うちの場合、子供の成長を見守る立場としては、これからがいよいよ大変になっていくんですけどね。