時代とともに変わる解釈
- カテゴリ:日記
- 2010/12/16 22:45:06
代表的なものがエジプトのピラミッドでしょう。
それがし達が小学生だった頃、ピラミッドを作る風景は
ブロック状の巨石を乗せたソリを大勢の奴隷に引かせ
石の上には鞭を持った監督官が叱咤して厳しく睨む。
こんな情景が描かれていなかったでしょうか?
ところが近年は大きくこの情景が変わりました。
1.労働者は奴隷ではなく農民
2.工事は農閑期に行われた
3.労働者に対して保険的な制度があった
ざっと挙げてこれだけ。
ナイル川は毎年夏になると氾濫します。
つまりこの時期には農作業ができません。つまり農民は収入の当てが
無くなるわけです。その救済措置として大型公共事業としてピラミッド建設が
行われたのです。3食付きで。なかでも喜ばれたのはビールの配給で
作業員は、実はビールが飲みたくてピラミッド建設に参加したとか。
これは今までの見解とは大きく異なりますが、遺跡の書き込みや
いたずら書きなどで事実らしいです。
更に驚いたことは『保険制度』です。
今とは様相が異なりますが、骨折などの重傷を負った人には
治療を施した上に一時金が渡されたようです。
今から4,5000年も昔の話ですが、労働者保護と言いますか
絶対的な王権の下での民衆は虫けらのようには扱われていない
という、なんとも急激な解釈の転換の話でした。
竹宮恵子の「ファラオの墓」なんて全然背景が変わっちゃう!
ビールが飲みたくてピラミッド・・・ (ノ∇≦、)ノ彡☆ キャハハ!!バンバンッ!!
でもそのほうがしっかりしたもの作れるかもね。
いっぽうてきに しじ されていた
ものでは ないようですね。。。
おうは たみを おもい
たみは おうを おもっていたのも じじつ なんでしょう。
でも、ビールが にんきだったとは。
みんな つかれた からだを いやしたのかな。。。
数千年もの長きに渡ってこれほど強固なものが作れるはずはない
と言うことを言われていましたよね
しかし、考古学的にもこれはすごいことですよねー
今までずっと長い間信じられてきたものを自ら覆すのは
ものすごく勇気のいることですよね^^