風評
- カテゴリ:ニュース
- 2011/03/30 19:39:58
今朝のニュースより
『ホウレンソウ怖いから買いません』
売っていたのは関西方面の品物。
『福島県の人に近づくと被曝するから来ないでほしい』
関東地方の田舎者。
この話から思い出したのは『ヒロシマの原爆被爆者』の話です。
原爆症で毛髪が抜け落ちたり、極度の火傷でケロイド状になった人を見て
『伝染する』だの、『ハゲが移る』だの、根拠もない因縁をつけて
村八分にした事実。
詳しく知りたい方は『原子雲の下で』と言う本をご覧ください。
メディアでも『心配だからよくわかる』などと連呼していますが
はっきり言わせていただきます。
脳みそ腐ってんじゃね?!
政府・官房長官は何故に地域を限定して、理由をはっきり言って
出荷制限しているのでしょうか?
どれだけ観測数値を並べて、どこまでからが危険かと言っています?
それなのに『ホウレンソウ』と言っただけで、どこの産地も限りなく
倦厭するのは、危険回避の領域を超えてます。
それがしの嫌いな文字に『民』という字があります。
民主主義の『民』です。
この文字は人間の姿を現した象形文字ですが由来は『奴隷』から
来ています。
すなわち、上の口の部分が顔なのですが『目がありません』。
これは、奴隷が逃げないために『目をつぶした』ことに由来します。
今の原発にかかわる風評被害はまさしく『目も耳も閉じて』勝手な
思い込みだけで
人を傷つける暴力です。
メディアもメディアですが、それでも世間一般のニュースや新聞では
冷静な判断と根拠のない思い込みへの注意喚起しています。
『民』と言う字に目を入れられるか否かは我々一人一人にかかっているのではないですか?
このまま、盲目的に勝手な思い込みで過ごせば、人を傷つけるだけではすみません。
わたしはもうテレビを信用してません。
22日に千葉の水道水から336ベクレルの放射性ヨウ素を検出した
というニュースを一週間遅れの29日に報道するような世の中です。
しかも上記のニュースの映像を探してもどこにもないんです。
日経のサイトで文章になっているのを見て
千葉の人たちが怒っているのをネットで確認して初めて知った情報なんです。
しかし、こちらの記事に書かれてあることが
テレビ局のやらせでも、真実でも
許せないことに変わりないですけどね。
どうしても出荷制限したいのなら全量検査すべきだと思います。
出荷制限してるんだから流通している物に問題は無いはずなんですけどね~
とりあえず「中国産」でないことだけは確認しました。^^;