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当番弁護士制度は、逮捕された貧乏な人に役立つ制度

日本では、学校で習ったように、弁護士を雇う金が無い人が刑事裁判に巻き込まれた場合は、日本国の税金によって活動する国選弁護人が選ばれます。

国選弁護人は当然、普通の弁護士です。
ただ、費用が国から出て活動すると言うのが、普段の活動と違う部分です。

●国選弁護人の逆が、個人費用で、お願いする私選弁護人です。

当番弁護士制度は、逮捕された貧乏な人に役立つ制度

●貧乏な人は、検察に起訴されて、被告人になった段階でないと、国選弁護人に助けてもらえません・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

被告人(ひこくにん)とは、犯罪の嫌疑を受けて公訴を提起(起訴)された者をいう。
じゃあ・・逮捕されて起訴されるまでの間は、貧乏な人は、弁護士に、まったく助けてもらえないではないかと言う事で、貧富の差が問題になりました。
それで、一回だけ無料で、駆けつけてくれる、当番弁護士制度と言うものが出来たのです。  しかし、・・・・・・・・・・・忘れてならないのは、逮捕された人が、逮捕されている状況下で、当番弁護士を、お願いしますと言わないと、当番弁護士は、絶対に来ないということです。・・・・・・・・・・・・・・・(自動で、くるわけではありません)
当番弁護士を頼みたい」といえば警察署や裁判所などから最寄りの弁護士会に連絡が入って、弁護士がきてくれるわけですが、無料なのは一回です。
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■今後、 誰でも、逮捕される可能性が0とはいえない状況では、
4点セットの言葉は知っておくべきなのか、も知れません。
●当番弁護士  ●異議申し立て ●特別抗告  ●再審請求

(再審請求は、過去の裁判が、証拠が不十分な状況で行われたので、新しい証拠が見つかったので、もう一度裁判を行えば、結果が違ってくると言う場合や、警察や検察の捜査方法に問題があった場合などに認められることがある請求です。)

●それから上訴 (じょうそ)という言葉は、 控訴、上告、特別抗告の、三つの言葉をセットで表現した言葉です。
控訴も、上告も、特別抗告も、棄却されることがあります。

異議申し立て却下の浜松の男性、最高裁に特別抗告 (産経新聞の報道)

2011.3.1 15:29

 殺人を認定した判決は不当として東京高裁に申し立てた再審請求が棄却され、異議申し立ても棄却された浜松市の男性(52)の弁護団が1日、最高裁に特別抗告を行い、再審請求と異議申し立ての棄却を取り消し、改めて再審を開始するよう求めた。

 弁護団は特別抗告の理由について、「異議申し立てから3年以上経過して出されたにもかかわらず、内容は裁判の名に値しないほどひどいものだった」などと説明している。

 この事件をめぐっては、平成3年8月、男性が交際していた女性の次男=当時(5)=を風呂場で溺死させたとして、地裁浜松支部で懲役10年、東京高裁で懲役7年が言い渡された。男性は刑に服し、現在は出所している。 (報道の引用 、終わり)


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2011/04/29 12:17
2時間ドラマで、弁護士や 検事のドラマがあるんですが・・・・・・・・・・・

何故だか、当番弁護士が、ほとんど、登場しないんですよね。
やはり、当番弁護士のあとに、別の国選弁護人が登場すると、 主人公がかっこよく描けないと言う
ドラマの都合のような気もします
アバター
2011/04/29 03:27
色々と聞いたことはある言葉ではあったんですが、
意味はうっすらとしか解ってなかったです^^;

私はビンボーなんで、当番弁護士さんを呼ばないとですね・・・



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