Nicotto Town


メルカッツ提督苺


ホントはいけないことなのでしょうが…

それがしは生物関係のドキュメンタリー番組も好きです。
両親の影響でしょうが子供の頃から見ています。

それらの番組の中で衝撃的だったのはクジラの生態を特集していた
とある番組です。
内容的には、子育てする親子クジラの群れを撮影しておりました。
この群れには、生まれたばかりの子供から、群れを離れる直前の
若者、それらの親と十数頭の大きな群れでした。

そんな中、若年のクジラが取材の船とぶつかり呼吸を乱しました。
即座に周囲の大人たちがこの若者の下にもぐりこみ呼吸を助け
安定させました。
ここまでなら、クジラの群れの絆や知能の高さを現わすだけですが
悲劇が待ち構えたいました。

子供のクジラがスクリューに身体をぶつけ深手を負ったのです。
息も絶え絶えの子供の周囲を、はじめのうちは大人たちが囲んでいましたが
やがて助からないと悟ると、瞬く間にその海域を離れていきました。
そして代わりにやってきたのは『サメの群れ』。
まだ呼吸をしている手負いの子クジラに容赦なく噛みつき群がります。

これは自然の摂理としては、人間は介在できません。
しかし、人間が感情の動物だということがここで現れます。
取材陣をはじめ船員一同が、群がるサメの群れに向かって銃は放ち
銛を突きたて、オールで殴りつけはじめたのです。
誰がやりはじめたわけでもありません。

船の周りはもはや戦場です。
サメの群れは傷ついた仲間にも噛みついたりと混乱を極めましたが
やがて泳ぎ去っていきました。

子クジラは傷だらけでまだ生きていました。
船員たちは静かに帽子を脱ぎ、胸に当て、静かに祈っておりました。
そして、銛を数本使って、子クジラを葬ったのでした。

またサメが来て食べられてしまうなり、そういう状況は想像できます。
しかし、もっとも肝心なことは、人間が自然の生態系に入ろうとするなら
不測の事態を想像し、注意を払うことでしょう。
この場合であれば、大きな群れの中に通常航行で取材した事が
間違えなわけです。

現在、狭い入り江や湾の中でのこれらの取材では、これらの教訓が
活かされているそうですが、十分かどうか…
現にフロリダでは、入り江に住むマナティーがレジャーボートに
傷つけられています。
人間は発達の途中で食物連鎖などの自然の摂理から外れました。
いったいどんな目的を帯びているのでしょう?

アバター
2011/05/21 20:04
どこの国の番組なのか知りませんがぶつかるほど近づいた
取材船に非が有るのは明らかです。

銃を撃っていたと言う事は日本の取材船ではないようですね。
アバター
2011/05/21 18:18
✿そうですね…そこまでしてみなが知りたい番組なのでしょうか?✿
生き物をキズつけしりえることではないとおもいます…
その子供のクジラも人間が立ち入らなければもう少し群れの中で幸せに生きる事ができたかもしれません…
そうおもうとなんでも解明することがいいことだとはおもえなくなりますね…




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