Nicotto Town


メルカッツ提督苺


ツタンカーメン


皆さんご存知の古代エジプトの王様(ファラオ)です。
クレオパトラ以外では一番有名なファラオかもしれませんね。
なぜ有名かと言えば、1922年に考古学者ハワード・カーターによって
膨大な副葬品と共に発見されたためと言っても過言ではないでしょう。

さて、このツタンカーメン王は記録によりますとわずか18歳で死亡した
とされています。時期的には紀元前14世紀第18王朝の頃です。
ツタンカーメンがまったくの無名の王ではなかったことにはもう一つ理由が
あります。
それは、父親であるアクエン・アテン王に原因があります。

当時エジプトではオシリス神をはじめとする多神教信仰で統一されていました。
アクエン・アテンはそれを太陽神アテンのみを信仰する一神教への改革を
強行し、遷都までしてしまったのです。
既得権力に対する反抗からとも言われております。

古代エジプトでは、王であってもまったく安全とは言い切れませんでした。
特に力を持っていたのは、神に仕えるということで神官達が既得権力を
握っていました。王もざらに暗殺されていたようです。
そう言ったことに対する反抗心が、宗教改革と遷都に現れたのでしょう。

ところでツタンカーメンは王位を継承した際に、父親の行った改革を
全て破棄して、信仰も何もかもこれまでの形に戻したと言われています。
まだ、幼かった王の自己主張とは考えにくく、既得権力者に利用された
おもむきがあります。

そのゆえんか、ツタンカーメンは墓が発掘されるまで無名の王でありました。
若くして亡くなったこともあるでしょう。
そして、若年で他界した王に対して『暗殺説』がささやかれています。
王の遺骸をCTスキャンしたりして、骨折や頭蓋骨の陥没などが
確認されたためです。
他にも、肋骨が大きく欠損していたり、大たい骨が折れていたりと。

ところでこの『暗殺説』には、それがしは大きく疑問を持ちます。
暗殺されたとすれば、既得権力者にとって都合が悪かったとか
そう言ったことが考えられるでしょうが、そう言った勢力が亡くなった王の
来世の生活に気を配るでしょうか?
王の副葬品というものは、来世の生活に不自由しないためのもので
これは、ヒエログリフなどの解読で読み取られています。
自分達が暗殺した王の来世の生活より、自分たちの生活を優先しませんかね?
だとしたら、お墓の位置もわかっているのですから副葬品を持ちだしたり
しませんでしょうか?

骨折などの怪我については、軍事訓練中の怪我とは考えられないでしょうか?
古代エジプトでは、ファラオはキャリオット(チャリオット?)と言われる
馬車と言いますか戦車に乗って戦闘に臨んでいたそうです。
転落事故などにあっても不思議ではないでしょう。
爆走している戦車から転落すれば、大腿骨くらい折れるでしょうし
落ち方次第で頭がい骨陥没にもなるでしょう。

それがしは、膨大な副葬品があること自体が暗殺説はあり得ないと
考えます。
しかし、古代の人、言葉も交わしていない人の生活が垣間見えたり
人のかかわりに触れることができる歴史という学問は面白いです。

アバター
2011/05/28 15:40
こんにちは!

ツタンカーメンさんも自分の死後、こんな形でいろんなところで自分の話が取り沙汰されて、クシャミがとまらないでしょうねぇ^^;
アバター
2011/05/28 01:29
18才で 王様だったなんてww 若!!!

ホントは どぅだったのか…タイムマシンで 確認に行かなくっちゃぁ~♪
アバター
2011/05/27 22:44
最近の研究では骨折の跡に生活痕があることから
怪我が直接の死因であることは否定されているようですね。
アバター
2011/05/27 22:39
歴史とか考古学も時代と共に新事実が出てくるので暗殺説が正しいのかそれとも覆るのか・・・?
ロマンを感じますなぁ^^
アバター
2011/05/27 22:27
れきしに 名を きざんだ
たくさんの ひとたちの そんざいって
ふしぎに おもいますね。。。
そのひとが いきているときは
じぶんの 名が
じぶんの しかばねが こんなにながく
こうせいに つたわれ
CTスキャンされちゃうとは おもわなかったでしょう。
どんな しんそうが
かくされているのかは わからないけれど
じだいと いうのは ふしぎです。。。
アバター
2011/05/27 22:12
コメントありがとうございます^^携帯話し合いますね

それと、、、ふさふさいぬがみ様はどれぐらいの価値なんでしょうかね?

ふさふさいぬがみ様と、きぐるみ三毛猫は、どちらが価値がたかいのでしょう>??

教えてください!メルカッツさん詳しいのでーー^^




Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.