Nicotto Town


メルカッツ提督苺


とあるお寺で…


平安時代に建立されたとあるお寺で『大黒様』が祀られております。
皆さん『大黒様』と言いますと、どんな姿を思い浮かべますか?
烏帽子姿で大きな袋を背負って、米俵と打ち出の小づち、ではないでしょうか?

ところが今日の話題のお寺では、甲冑姿に槍を背負って手には筆と紙。
表情は、厳しい目つきで笑みはなく、イメージが全然違います。
どうなっているのでしょう?(・・?)

実は大黒様の元の姿はヒンドゥー教のシヴァ神だそうです。
シヴァ神と言えばヒンドゥー教の破壊と再生の神です。

日本にもたらされたのは、密教と共にやって来まして、時代とともに
変化していったそうです。

大黒様のお仲間とされる七福神はみんな中国やインドの神様が
前身だそうですが、大黒様のように変化した方はいません。
この変化は、お米経済が大きく進んだ室町時代になってだそうで
米俵姿の頃ついたそうです。
甲冑が外れて烏帽子姿になったのも同時期だそうで、表情も
変わったそうです。

やがて江戸時代になって、上方で貨幣経済が進み打ち出の小づちが付き、
現在の姿になったそうです。

今日初めて知った話ですが、
『シヴァ神が大黒様の前身だった』
というのは、まったく意外な話でした。

他にもこんな変化の神様っているんでしょうかねぇ?(・・?)
きっといるでしょうねぇ^^

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2011/06/22 18:19
ありがとうございます!!^^
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2011/06/22 18:13
スイマセンこんなところに書かせてもらいます!


私だし  妖精の羽 水色
     ごすろりにゃんこのぬいぐるみ
     ふさふさいぬがみ様

相手   アリス     

得でしょうか><   男性なのにこんな質問してスイマセン!メルカッツさん詳しいので・・・

面倒でしたら大丈夫です^^
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2011/06/16 22:43
おおっ!ワクワクする記事ですね♪

中国経由のヒンドゥーの神様であるシヴァ=大黒天と
日本の神道における大国主命さまが神仏習合をへて
現在の七福神的なお姿になったと前に読みましたご本に書いてありました。

あのニコニコしたお顔も大国主命さまの名残だ
って書いてあったんですけど、大国さまって微笑んでる印象ないなぁ…^^;


そういや毘沙門天さまはヒンドゥー教のクベーラ神(富と財宝の神様)で
弁財天さまはヒンドゥー教のサラスヴァティー神(芸術や学問の神様)なんですって。




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