とある夏の思い出
- カテゴリ:ペット/動物
- 2011/07/06 22:47:20
それがしが今住んでいるアパートに引っ越す前の話です。
一戸建てに家族揃って引っ越してしばらくしたある日、夏場だったので
居間の窓を網戸にして夕飯を食べていた時、お隣との境のフェンスの上で
『ニャオニャオニャオ』
と鳴きながら歩いて来る1匹の野良猫が来ました。
親父さんが網戸を開けてしばらくすると『ニャオ』と一声、今に入って来ました。
大きなオス猫でした。キジトラです。
ちょうどお刺身を食べていたのであげてみました。
手の上から食べてくれました。飲み込みもせず、きちんと座って噛んでいます。
『この子は、飼い猫だったんだねぇ』
と、話しながらモリモリ食べる姿を見ておりました。
満腹になったのか『ニャァオ』と一声鳴くと出て行きました。
それからです。夜であろうと昼であろうと、我が家の構成員を見かけると
一声鳴いてそばに座り込んだり、家に入ってきたり。
でも、決して玄関と今以外には入りませんでした。
夕飯時になると、2,3日おきにやって来て、なんでも食べて行きました。
当時好き嫌いが多かったそれがしよりもいい子だったと思います^^;;
そして、朝になって玄関先にネズミやトカゲが転がっているようになりました。
『お礼のつもりだね』
と、家族で話していました。
かなり大きな子だったので年齢的にも成熟しきっていたでしょう。
でも、冬になっても雪の降る中やってきていました。
しかし、泊まり込むことはなく、満腹になると必ず外に出て行きました。
ネズミが玄関先に転がっていることも続きました。
そんな関係が2,3年続いたでしょうか。
ある日からネズミが転がっていることがなくなりました。
そして、その野良ちゃんも来なくなってしまいました。
ある番組で流れたナレーションが被ってきます。
『飼い主の皆さん、どうしても謝らなければなりません。僕たちペットは
皆さんに必ず先にお別れを言わなければなりません。僕たちは
皆さんより長く生きられないのです。ごめんなさい。
長く生きられて15年ほどです。でも、皆さんに会えた幸せを心に宿し
旅立ちます。ですから、悲しまないでください。』
我が家にやってきたのは野良ちゃんです。どんな事態が起きたかは
わかりません。自然の摂理というものと直接向き合っていますから。
でも、寂しかったです。
今でも時折、その野良ちゃんの姿を思い出します。
それがしが、ネコというものをじかに触れた最初の子でしたので。
そして今でもやってしまうことですが、野良ネコであろうと飼いネコであろうと
近くに寄って来られたら撫でてしまいます。時間を忘れて。
いつか、アパート生活から脱出するか、ペットの飼える賃貸に引っ越したい
と考えている、今日この頃です。
ネコ飼いたい><
少し前、友人のインコと黒猫を預かった時…・ネコは、インコの羽づくろいを手伝うくらい仲良しでした。
愛犬の富士号とネコは互いに無関心でしたが、台所のゴミをあさるときは絶妙な連携を…・
小麦粉の袋が荒らされた時、黒猫の顔も白かったし、両方の足跡が…・
プルトップ式の缶詰、器用に開けるんだ・・・・
インコのキーキー音に一番悩まされました。
ペット可のマンションですが、一時期新築のほとんどが、という時期の後、めっきり減りましたね。
去年、溺愛してたワンコが癌で亡くなって。。。
もうすぐ1年になるけど、未だにペットロスかも^^;
メルさんのブログを読んでたら、涙が溢れちゃったww
ペット可物件は少ない上、敷金も高く、いろいろと経済的に苦しめられますが、家に猫がいないと落ち着かないのです。
早くこっちの世界へどうぞ~ ヘ(゚∀゚ヘ)
実写版とかないんですか?(笑)
でも、なんかその猫ちゃんもめるちゃんたちにだいぶお世話になったと思っていたようですね。
自分が食べたい物をわざわざ持ってきておくんですから。
私の弟よりも良い子ちゃんじゃないですか;;猫に見習え!って感じです・・・orz
猫ちゃんもきっとめるちゃんのことを見守ってくださってますよ!「この人は守らなければ!!」みたいな??
猫飼えるといいですねぇー><きっとその子もねずみやらトカゲやら獲ってくるのでは?!野良ちゃんの生まれ変わり・・・
私は・・・猫よりトカゲの方が興味があります(☆。☆)
元々猫が好きじゃなかった私も
最近は妥協、してきました(爆)
本当はうさぎを飼いたいのにねぇ~
猫がいるからとエアコンのない我が家では
命の危険がある!
その点猫は!
家猫なのに、家の中で一番涼しい所を探し
て、自分だけ避難しております(爆)
それと、おちょくると面白いです ̄m ̄ ふふ