エジプトの不思議
- カテゴリ:日記
- 2011/07/21 20:29:58
いろいろありますねぇ。
ケーブルテレビで歴史物の番組に触れる機会が多いためか
最近ますます増えてきました。
代表格はピラミッドでしょうか。
王様の墓と言われていますが、この想定は古代ギリシャの(誰だっけ?)
がエジプトを視察に行った折、近所の翁に『あれはなんだ?』と聞いて
『王様の墓です』と聞いて、『お墓』というレッテルが張られたのが起源です。
王様のお墓と言いますと『王家の谷』というところがありますが
ここにある墳墓では、玄室という玄室の壁に色鮮やかな装飾が
されていました。
この装飾は、魂が死後の審判を受けて永遠の命を得るための道筋が
描かれているもので、死者にとっては非常に重要なものだったそうです。
ところがピラミッドの玄室では、そういった装飾を見たことがありません。
本当にお墓なんでしょうか?疑問ですねぇ。
見方が変わって『ピラミッドは天文台だった』という人もいます。
しかし、それならば全てのピラミッドは基本的な回廊の位置や向き
設けられた空間が同じであるのではないでしょうか?
しかし、ピラミッドは全て構造が異なります。
天文台ということも考えにくいかもしれません。
死者の魂を死後の世界へ導く玄関だったと言うことも言われております。
それがしは、このあたりの見解で落ち着くのではないかなぁと思います。
ピラミッドと言いますと、守り神としてのスフィンクスが有名でしょう。
ギリシャ神話にも登場する、神になったり悪魔になったり忙しい方です。
このスフィンクスの何が不思議かと言いますと
古代エジプトの神々はみんな獣面人体でして、人間の身体に動物の頭が
乗っかっております。
ところが、スフィンクスは逆なのです。
人面獣体。
ギザの大スフィンクス以外にも小さいものもありますが、みんな同じです。
なぜ逆なんだろう?
不思議でなりません。
ピラミッドって、古代エジプト人の太陽信仰と大きく関連してるんですよね?
以前、NHKで数日間の特集をやってて、すっごく興味深かったですよ♫
スフィンクスが逆なのも、確か解説してたけど、忘れましたww