8月と言えば
- カテゴリ:日記
- 2011/08/04 21:36:45
夏真っ盛り。
いろいろな地方でいろいろなお祭り。
仙台の七夕祭りや秋田の竿灯祭り。
でもまぁ、そのあたりは他の方にお任せして、それがしはちょっくら
歴史を振り返りたいです。
ご存知の通り15日は敗戦の日です。
6日9日には原爆の日が来ます。
まぁそれもちょっくら避けまして、日本の開発した最終兵器について
触れてみたいかと。
陸軍の開発した飛行機です。
たしか『キ-82』と言いましたでしょうか。正式名称ではありません。
開発ナンバーです。
どんな飛行機かと言いますと、
機体の骨組は木製。
主翼胴体のほとんどは布張り。
エンジンは隼で使われた栄でポンコツ寸前。
際立った特徴としては車輪は離陸とともに脱落する荷台式。
なぜ脱落するかと言いますと…
特攻専用で
帰還しないからです。
そう、特攻専用の飛行機だったのです。
機銃なんてものはありません。
コックピットもガラスが貼られているのはフロントのみで露天。
さて、こんな飛行機の仕様を見た皆さんはどう感じるでしょう?
この飛行機の設計図を見たアメリカ軍の技術者は激怒したそうです。
こう言った人命を放棄させるような兵器は、太平洋戦争末期には
いくつも開発されました。
人間魚雷『回天』
特攻艇『震洋』
ロケット機『桜花』
人間機雷『伏龍』
それがしが知る物はこれだけです。
人の尊厳はどうすればここまで軽く扱うことができるのでしょう?
今、原発に絡めて自民党時代の原発推進の背景が暴かれつつあります。
『やらせ』だの『煽動』だの、中国人の専売特許だと思っておりました
民意操作がなされていた状況が。
彼らも、戦争末期の軍官僚と同じく人命を軽く暑かった屑どもでしょう。
せっかく自民党時代の汚物が出始めたのですから
この際、とことん吐き出してもらいたいです。
これだけでも政治家や官僚がいかに詭弁を弄する輩かと言う事が判るかと。