夏に限ったことではないですが^^;;
- カテゴリ:グルメ
- 2011/08/12 05:55:46
栄養補給、スタミナ充填ということで
『ウナギのかば焼き』
をあげてみましょう^^
最近は安い中国産の農薬バリバリのウナギが出回っておりますが
正直嫌いです。
ウナギならどこでも同じだろうと言われるかもしれませんがやはり違います。
何が違うかと言いますと、養殖ウナギは脂分が多いです。
調理する際に蒸して脂分を抜くのですが、それでも、お箸で軽く押すと
にじみ出てきます。
あと不思議なことに、肉がゴムみたいに食べにくいです。
臭みも多いです。
で、それがしの一押しのウナギを食べさせてくれるお店を紹介します。
東京は神田にあります『きくや』というお店です。
養殖ウナギを使っていることには変わりはないのですが、
このお店では
生きたまま仕入れます。
はい、ここのところが非常に重要です。
生きたまま仕入れて4日ほどいけすの中で泳がせるそうです。
ここで、川魚特有の臭みを抜いて、注文を受けてから捌きます。
焼いているときも時折厨房では炭火のレンジから火の手が上がります。
それだけ脂分があるのですがね。
で、いざ食べるときも身にお箸を押し付けると脂分がにじみ出ますが
臭みがない上にさらっとしております。
お肉もジューシーで柔らかく、御店独自のたれが絡まり、口に運ぶたびに
幸福な気持ちになります。
そしてかば焼きにつき物が『肝吸い』ですが、これがまた強力^^;;
子供の頃ですが、肝吸いを頂いた直後に鼻血を出しました^^;;
しかし、以前よりウナギのかば焼きに遭遇する機会が増えましたが
なぜこうも味が違うのか?
それは、中国で捌いたものを仕入れているからなんですねぇ。
だから臭みが残ってたり、お肉が臭っていたりするわけです。
今、『国産』と言って売っているウナギのほとんどは、生きたまま輸入して
浜名湖とかの湖で1週間くらい泳がせているものです。
とは言え、やはり捌く腕も臭みを抜く技術も老舗には敵いません。
贅沢かもしれませんが、今の不況に揉まれそれでもがんばっている皆さん
自分へのご褒美に食べに行ってみることをお勧めします。
特に都内もしくは23区近郊の方々、ぜひぜひ行ってみてくだされ^^
損は感じないですよ^^
高いけど^^;;
一度食べてみたいものです