星々の海
- カテゴリ:日記
- 2011/10/06 19:48:38
20世紀初頭、宇宙の大きさは天の川銀河だけと考えられていました。
それが、天体望遠鏡の発達により『もっと巨大で多くの星に満たされている』
と知られるようになりました。
今では2000億の銀河系と、その銀河系には少なくとも2000億の恒星が
あると言われています。
2000億の2000億
どんな数字でしょう?
恒星1個を砂粒として、世界中の浜辺の砂粒を集めてもまだ足りないくらいです。
その銀河系が互いに加速度的に離れていることを発見したのは
天体物理学者のエドウィン・ハッブルです。
この観測結果から『宇宙はある1点から始まった』と言われ始めました。
どんな点か?
物理でおなじみの陽子くらいと言われていますが、想像できません。
地動説を重力の法則で導き出したアイザック・ニュートンは
『宇宙には天の川銀河しかなく、太陽はその銀河の中心にある』
と唱えました。
その頃とは、現在の宇宙物理学は様々な点で様相を変えています。
宇宙の中心はどこ?
と気になりますが、わかりません。
宇宙が生まれて147億年と言われていますが、重力の作用に反して
拡大を続けています。
銀河系同士の離れる速度の違いを調べることで中心が推測できる
かもしれませんが、そもそも宇宙が147億光年の大きさと限られていません。
もっと大きいかもしれないのです。
人類は、観測機器に可視光線や赤外線、X線などを使いますが
これらは秒速30万キロという制限があります。
言いかえれば、147億光年より先の宇宙を観測する術がありません。
つい1月ほど前に物詩学の定理をひっくり返す、光より早い物質が
観測されました。
アインシュタインの一般相対性理論以降、物理学は
『秒速30万km』
という光の速度を宇宙の制限速度として定理を展開してきました。
それが覆されたことで
『光より速く進む方法があるのか?』
『エネルギーを物質に変換する定理が変わるのか?』
など、これまでの常識が変わるかもしれません。
もしかしたら、今までよりはるかかなたの宇宙を観測できて、更には
旅行もできるようになるのかもしれません。
非常に楽しみです^^
いままで かんがえたこと なかったけれど、
うちゅうって どんなかたちでしょうね。
まだまだ わからないことが いっぱいですね。
どんなことでも せんもんに けんきゅうされているひとって
すごいと おもう。。。
ちしきを ほっする きもちって すてきだなぁ。。。
半年ほど前(だったか)の「反物質閉じ込め成功」ニュースにもかなり驚きましたが、それ以上の衝撃です。
超光速物質については、まだこれから再試験なり、測定器の精度なりで否定されるかもしれませんが、
それでも、閉塞感を打ち破ってくれたって感じでわくわくしますね!!^^
もしこれが本当ならパラダイムシフトの時代に居合わせたことを本当に光栄に思います(´ー`* )
てか、早くワープ航法を見てみたいです!!
ほんと、アインシュタイン博士もびっくりですよね。
あと太陽系に真っ黒の観測しづらい惑星があるとかないとか。
宇宙ができる前は無の世界なのに「ゆらぎ」だけはあって、その「ゆらぎ」から宇宙が生まれたとか。
無なのにゆらいでるとか頭こんがらがっちゃう!でも面白い!