第五話 闇の女王とスイーツ (こはる劇場)
- カテゴリ:自作小説
- 2008/11/25 22:32:37
いつも素敵な和湖様にささげる物語
第五話 闇の女王とスイーツ
それは、こはるが、ケーキを焦がしているチワワを叱っているときでした。
ピンーポーン。
こはる「はーい。ああ、和湖さんじゃなくて闇の女王、いえ、女王様こんにちは」
和湖女王(以下女王)「女王様??女王様?? こはる、あなた、私に1万コインの借金があったんじゃなかったっけ」
こはる「ええ、だから一生懸命スロットでコインを稼いでいる最中でして」
女王「おや、その割には、ランクが上がっていないわね。で、借金があるのに、女王様?寛大なが欠如してるんじゃなぁい?」
こはる「は、失礼しました。寛大さが欠如している女王様」
女王「誰が寛大さが欠如しているのよ。どうせ、あなたに寛大なんていわせたら、甲高いとか簡単なとか言うから、形容詞のない女王様でいいわよ」
こはる「分かりました。形容しようのない女王様」
女王「もう。それよりこはる、お前は「私の好きなスイーツ」って記事書いたの?」
こはる「いえ、それが、まだなんです。だって、ニコッとタウンには、ハロウィンのケーキとアメしかスイーツといえるものがないじゃないですか」
女王「そうよね。でも、探せば、その辺にうまいものが歩いているかもしれないわね」
こはる「えっ、なんです?」
女王「いや、なんでもないわ。それよりこはる、今晩スタッフの部屋に忍び込むから、一緒に来い」
こはる「えー、スタッフさんの部屋に。それは無茶ですよ。そんな悪いことできないですよ」
女王「何を言ってる。ついてくれば、1万コインの借金、チャラにしてやってもいいぞ」
こはる「本当ですか。それなら行ってもいいかなー。でも、忍び込んでも、すぐにばれちゃうんじゃないですか」
女王「大丈夫だ。お前もネコ服着てるから、ばれやしない」
こはる「だって、スタッフさんはピンクネコなんですよ」
女王「それなら心配要らない」
(シュ~~~~)
こはる「な、何をするんですか。あれ、体中がピンクになってる」
女王「どうだ、ピンクのスプレーだ。これでスタッフに見えるだろう。じゃあ、今晩12時に忍びこむからな。忘れるなよ」
(ピュン)
こはる「あれ、行っちゃった。しかし、スタッフさんの部屋に忍び込んで、何をするつもりなんだろう。まあ、時間があるからそれまでクマ服に着替えて、質屋で遊んでよーっと」
==夜12時==
こはる「女王様、ここがスタッフさんの部屋ですよ」
女王「おお、まだ明かりがついているな、誰か居るのかな、ちょっと覗いてみるか」
こはる「ニコットラボさんが、座ったままで、サッカーボールで遊んでますよ」
女王「ほう、さすがサッカー好きだけあるな。座ったままでもロフティングができるんだ」
こはる「それも言うなら、リフティングでしょう。あっ、失敗して、ボールを広場に落としちゃいましたよ」
女王「おやおや、広場の居残り連中が、サッカーボールに群がっちゃって、ほかに遊びを知らんのか」
こはる「ニコショップ店長さんが、ピアノの前に座っていますよ」
女王「おお、あれは、オルガンじゃなかったのか」
こはる「オルガンって言う名前のピアノらしいです。ニコットさんがデザイナーさんに確かめたそうです」
女王「ふん、オルガンだかピアノだか聞かないと分からないようなものを作るんじゃないよ。で、ニコショップ店長は何をしているんだ。ピアノが足りないから、自分で作ってるのか?」
こはる「いえ、どうやら、バンドの練習をしているみたいですよ。」
女王「ふん、YUIの曲も弾けないんじゃないか?うまいんだったら、ネットラジオで流してやってもいいぞ」
こはる「ゲームセンター長が、何か飲んでる」
女王「おお、あいつはお酒好きだから、ボージョレでも飲んでるんじゃないか?」
こはる「でも、缶入りのボージョレってあったっけ?」
女王「なんだと?ああ、顔は真っ赤で酔ってるみたいだが、缶には、FANTAって書いてるな」
こはる「顔が赤いんじゃなくて、ピンクのサングラスかけてるからですよ」
女王「さんじうみたいな奴だな」
こはる「何かの缶をとんとんしているのは、ニコット編集長みたいですね」
女王「なにをとんとんさせているんだ。まさか、缶についた小豆をだそうとかという馬鹿なことをしているんじゃないだろうな」
こはる「缶にはおしるこって書いてるから、そうかもしれませんよ」
女王「ふん、貧乏人どもめ。」
こはる「あれ、何か袋から出して、全部口に入れようとしている」
女王「あれが、編集長得意の、むぎチョコ一気食いかー。すごいもんだ」
(コメント2番に続く)
覗き見しただけさ。
で、問題は、どこの記事のことだ。
えっと、あそこか、あそこだよなー。
ああ、あそこもあった。
ちょっとチェックしてこよーっと。
つーか毒は入ってないしw
甘くて~優しい~味!
でしょ?ね?ね?ね~~~?
ってこら!他ブログで和湖に絡むのもありだけど
そのブログ持ち主様の記事もしっかり読め!まったくぅ~和湖にフォロー入れさせるようじゃ
まだまだ半人前だなw
どんな味だか、一度食べてみたいです。
け、けっして、和湖さんの言うような意味での食べるじゃあないですからね。
顔、元に戻るといいですね。
まーちさん
次回のお題は、「映画」だそうですが
出演します?
出演された皆さん、お疲れ様でした☆
いつかブログテーマが「車の名前」か「12ヶ月」にならないかなぁ。。
食べちゃうぞ~
ともさん
口から、足が出てるなんて、想像するだけで、ブルブル。
tottocoさん
どもです。
今回は登場していただけなくて残念です。
次回は、物語への登場を期待しています。
テルミドールさん
コンピュータ化されていたら、多分盗めなかったと思います。
和湖さん
ツブツブの入った「苺ミルク」をゴクリ。
うっ、毒入りだー。
ちくちくさん
和湖さん、手当たりしだいだから。
いちごな気持ちさん
誰かと思いました。
新しい名前決まるといいですね
れいんさん
今回は、カタカナの食べ物でしたが、次回は、ひらかなの...
和湖さん
たべたんかい!
pawnさん
おいおい、pawnさんまで舌なめずりを...
ハットマンさん
へへ、そんなわけでした。
けっこう美味しそうな名前がいっぱいあるんですね。じゅるり…。
あれれ?れいん?
和湖の歯型付いてなかった?和湖~・・・・和湖友は全部食べてるぞw
うまうま(^~^)
なんちってw
まぁ・・・HNかまわず和湖に絡んでくる人は一通り食すw
つーことで和湖ブログでも皆様の絡みお待ちしておりますです☆
つっても・・・・まぁ遊びでですよ~
なんかこはる劇場鵜呑みにしてる人いたら・・・和湖って怪物?妖怪?人間じゃないだろ?!って思われてそう^^;
一応普通の働く母です~・・・たぶん20代?w うそン 31歳
男女も歳も関係なく・・・お気軽に絡みにいらして~ん*^^*
どうも、力が出ない・・と、思ってたら顔が半分・・
お腹無事だったかしら~?ww
わこ、たべすぎ〜
和湖が男女見境なく食べようとしてるのばれてたか?www
いや~和湖のお得意オノマトペ遊びは自粛中だから
やけ食いはしないぜ☆w
ってか・・・・こはる? 和湖の最初のHN知らないんだろ?www
美味しいHNだったから こはるに食べてさせてやろうか? って・・・今日は朝からエロイや・・・^^;
ま、勝手にしやがれベイビ~☆ドンドン書いてくれ和湖とこはるの愛の奇跡////▽///
恥ずかしいなら自分で書くなよ・・和湖のお・ば・か・ちゃん☆
あの後気付いちゃったんですね(汗)
それにしても闇の女王様おそろしや
もし、タウンでお見かけしても口から誰かの足が出てそうな。。。
食べないでぇ~!
こはる「一番奥に、憧れのニコットさんがいらっしゃる」
女王「なんだかまずそうなカップヌードル作ってるぞ。ああ、お湯が足りないからって水を入れてる。本当にまずくなるぞ」
こはる「あらら、必要な分だけお湯を沸かしてくれる有能な秘書さんはいないのかなー」
女王「おい、おでんも食ってるが、ちくわをストローのように使ってラーメンの汁を飲んでるぞ」
こはる「あわわ、やけどしちゃうよー」
ニコットさん「あっちっちー」
女王「ふん、やっぱり」
こはる「ああ、そろそろみんな帰り支度を始めたようですよ」
女王「よしよし、みんなが出て行ったら入るぞ」
こはる「はーい。最後の一人も出ていきました、女王様」
女王「よし、今だ。中に入るぞ」
こはる「おお、ここがスタッフさんの部屋か。あ、ここから広場が見える。おや、ニコリーナが誰かをつまんで、くるくるって丸めて海に投げ込んでいる。こっちでは、女子部屋にニコ衛門が忍び込んでるし。みんなに早く出て行ってーって怒られてる。ふふ。なんだか広場がすっかり暗くなってる。ああ、0時半だ。みんな家に帰っていったね。ほう、ニコリーナとニコ衛門が動物たちにエサをやって、散歩に連れてってるよ、えらいなー」
女王「ええっと、アイス、アボガド、アン、アールグレイ。おお、これだ。よし、こはる、必要なものは手に入れた」
こはる「何を手に持ってるんですか」
女王「何でもいいだろう。さあ、大急ぎで帰るぞ」
こはる「はーい、じゃあ、もう遅いから家に帰ります。さて、見つからなかったかなー。それにしても、女王様は何を盗み出したんだろう。」
(続く)
==次の日==
こはる「あー、昨日は夜更かししちゃったよ。そういえば、今日が「私の好きなスイーツ」の締切日だ。さて、ほかの人のブログを参考にしようかな。あれ、女王様のブログが載ってるよ、なになに」
女王のブログ『「ニコットタウンのスイーツ」女王。私がニコットタウンで好きなスイーツは、カフェゼリーにケーキ☆、チョコチップにチョコパフェ、チョコムースにナツコ餅・・・』
こはる「あれ?どうしてケーキじゃなくてケーキ☆なんだろう。」
女王のブログ『マドレーヌにマンゴーたいやき、マンゴーパフェにマンゴープリン・・・』
こはる「マンゴーたいやき?聞いたことないなー」
女王のブログ『ミルフィーユにモカリンゴ飴・・・』
こはる「もしかして、これって、由翔さんがいってた、タウンにハンドルネームとして使われている食べ物なんじゃ。そうか、昨日盗んだのは住民台帳か」
女王のブログ『ああ、どれもこれもおいしかった』
こはる「食べてたのかー、住人を・・・」
第五回こはる劇場いかがでしたか。
この物語は、フィクションで、登場人物は、ニコッとタウンの住民とは一切関係ございません。
ということで、さんじうさん、カフェゼリーさん、ケーキ☆さん、チョコチップさん、チョコパフェさん、チョコムースさん、ナツコ餅さん、マドレーヌさん、マンゴーたいやきさん、マンゴーパフェさん、マンゴープリンさん、ミルフィーユさん、モカリンゴ飴さん、正解を言い当てた由翔さん、そして、ニコッとタウンのスタッフの皆さん、ご出演ありがとうございました。勝手にお名前拝借してごめんなさい。
和湖「おい、こはる、ぷりんちゃんというおいしそうな奴を見つけたんだが、一緒に食べに行かないか」
こはる「・・・」