もうすぐ1年です(--;)
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- 2012/02/25 19:09:04
はい、東北大震災からもうすぐ1年です。
未曾有をの大震災としてまだまだ生々しい記憶がよみがえります。
震度の規模はマグニチュード9.0
有史以来5本の指に入るとまでいわれました。
これから書くことは、震災直後に明らかになったことです。
1000年ほど前に、去年の震災と同規模の津波があったことです。
今は遺跡となっております多賀の古城に海砂の層があったのです。
時期的には平安時代初期。
文献的にも、当時の自社の僧侶・神主の記したものがありました。
ここで問題になってくるのが
『1000年に1度の震災にどう備えるか?』
ということです。
実際われわれの目の前で起きた事件ですから『備えるべき』と言う方も
多いでしょう。
これから1000年は安全、と言うわけではないのですから。
もっと問題なのは、100年先とかこの震災の記憶が薄れたときに
『こんな備えは必要ない』
などという思考が出てくることでしょうねぇ。
現実に震災が起きる前の私たちは、その平安時代の文献に目も向けて
いないのですから。
復興に向けて力を尽くすことと同様に、この記憶をいかにして100年先とか
未来の子々孫々に伝えていくか、これも重要だと考えます。
かんたんに いうことは できるけれど
その きおくを ふうかさせずに
ずっと きんちょうかんを もって いなければ
いつかくる しぜんさいがいには はが たたないのかも しれません。。
わすれないこと。。
これを じっせんしたいと ねがいます。。。