Nicotto Town



第六話 闇の女王とラブロマンス (こはる劇場)

いつも素敵な和湖様にささげる物語

第六話 闇の女王とラブロマンス

 それは、こはるが、部屋にクリスマスツリーを飾っているときでした。
ピンーポーン。
こはる「はーい。ああ、和湖さんじゃなくて闇の女王、いえ、女王様こんにちは」
和湖女王(以下女王)「女王様??女王様?? こはる、あなた、借金をチャラにしてもらったからって、ただの女王様?偉大ながもれてるんじゃなぁい?」
こはる「は、失礼しました。偉大さがもれてる女王様」
女王「誰がもれてるのよ。どうせ、あなたに偉大なんていわせたら、痛いなとかいたずらなとか言うから、修飾詞のない女王様でいいわよ」
こはる「分かりました。就職しようのない女王様」
女王「もう。ところでこはる、Leannの部屋に行ってみたか?」
こはる「ええ、昨日の夜に行ってきました。上下の絵で間違いを7つ探すんですけど、最後の一個が中々難しくて」
女王「簡単だったぞ。最後の一個は、七面鳥だ」
こはる「えー、七面鳥は、上にも下にもありましたよ」
女王「いやー、腹が減ってたんで、下の七面鳥は平らげてしまったから、七面鳥が答えだ」
こはる「そんなー、無茶な...」
女王「それよりこはる、いいことを耳にしたぞ」
こはる「なんですか、いいことって。どうせ、女王様にはいいことでも、こはるには悪いことに決まってるから聞きたくありませんね」
女王「おい、そんなこと言うなよ。実はな、この間盗んだ住民台帳を、スタッフ部屋に返しに行ってきたんだ」
こはる「たまには、いいことするんですね」
女王「そうとも。で、スタッフ部屋にいたときに、奥のほうの会話が聞こえてきたんだ」
こはる「どんな会話だったんです?」
女王「何でも、プレミアショップを開店したはいいものの、売り上げがさっぱり伸びないから、プロモーションビデオでも作ろうかって言ってた」
こはる「ふーん、で、それのどこがいい話なんです?」
女王「お前も、察しが悪いな。こっちで、プロモーションビデオ作って、高く売りつけようって魂胆だ」
こはる「えー、ビデオ作るって、女王様が監督ですか?」
女王「まさか。私が主演女優だ」
こはる「・・・」
女王「明日の朝10時に、ショップ広場に集合だ。それまでに役者を揃えておけよ」
(ピュン)

こはる「いやー、まったく無茶なことを考え付く女王様だ。しょうがないから、ニコッと家具屋の屋根に上って、役者になりそうな人を探してくるか」
(ピュン)

==翌朝10時==

こはる「これは、女王様、お早いお着きで」
女王「ああ、楽しみで、8時からここで待ってたぞ」
こはる「そ、そうでしたか。しかし、豪華な服装ですね」
女王「ああ、3万Pコインをつぎ込んでおしゃれしてみた」
こはる「そんなにー。馬子にも衣装ってやつか」
女王「なんか言ったか」
こはる「いえ。じゃあ、これから準備に取り掛かります」
女王「そうだな。で、役者はちゃんとそろってるか」
こはる「はい、昔、有名な映画に出演されていた方々に来てもらえることになりました」
女王「そうか。では、カメラをニコッと家具店のところに据えて、早速始めるか」
こはる「それでは、最初にまーちさんからお願いします」
女王「おお、サンタの格好をしたまーちか。歌いながら登場してきたな」
まーち「♪さあ あなたから メリークリスマス 私から メリクリスマス」
こはる「サンタのまーちさんがやってくる」
女王「で、サンタが街にやってくるか。次」
こはる「お次は、ソーセージを持ってるtottocoさん」
女王「おい、あいつ、広場を走り回ってるぞ」
こはる「あの、tottocoさん、小道具は、ソーセージじゃなくて、ハムじゃなかったでしたっけ」
女王「おい、持ってくるのは、tottoco、ハムだろう」
こはる「で、とっとこハム太郎」
女王「次」
こはる「次は、れいんさんです」
女王「あれ、横断歩道の信号が赤になったら、道の真ん中で立ち止まって動こうとしないぞ、あの男物のコートを着ているるれいんは」
こはる「ああ、男のレインさん」
女王「で、レインマン。なんだ、みんな駄洒落じゃないか。しょうがない、これから私が演技するとしよう」





(コメント1に続く)

アバター
2008/12/05 05:11
まーちさん
ええ、リクエストにお答えして、まーちさんのために物語を作りました。

みかん☆さん
笑ってもらえて、幸せ~。
アバター
2008/12/04 08:09
ヾ(>▽<)ゞフキャッハハハハハヾ( >▽)ノ彡☆ばんばん!
朝から笑わせてもらいましたo(*^▽^*)o~♪
(o_ _)ノ彡☆バンバン
アバター
2008/12/03 20:55
ステキな映画に出演させてもらってありがとうございました♪

最後はさんじうさんが全て持ってきましたね~(笑)
アバター
2008/12/03 20:39
ハットマンさん
ご登場いただきまして、ありがとうございました。

和湖さん
そんなに早くお出ましで、やっぱり、ラブロマンスが気になりましたか。
そんな、R指定をご希望だなんて、とてもかけません。

ちくちくさん
やっぱり主役は、さんじうさんでしたよね。

いちごな気持ちさん
ええ、第一話と、第二話をお仕置き部屋においてきたので、
いつかこっそりと取りに行って、こちらに載せたいと思います。

まぶこさん
そ、そうでしたか。最近、街に出てないので、事情を知らずに... 汗;)
アバター
2008/12/03 14:07
あのー…「とっとこはむたろ」さん、タウンにいますが……
アバター
2008/12/03 13:42
できたら、まとめて読みたいな
アバター
2008/12/03 10:06
だじゃれ連発(≧▽≦)〜
さんじうさん、おいしすぎるし〜(≧▽≦)

続編期待!
アバター
2008/12/03 08:57
ありゃりゃ・・・〆レスしちゃったの?
昨日一番のりでここ読みに来ちゃってさw
流石に1番最初にコメ残すのも恥ずかしかったから・・・読み逃げだわよw

つーか・・・さんじうさん?その格好 *≧∀≦)ノ
流石に誰でもOKの和湖でもさ・・・・それはちっとぉ・・・いやw

つーか、こはる?こはるさ???お前が犠牲になれよw
和湖のキスの荒し受けてみろwww
めっちゃ大変なことになるぞぉ~・・・・//////∀////// って和湖が大変なことになるわぃw

ま~次回はもっと濃厚にR指定上等だ☆
頼むで~www
アバター
2008/12/03 08:51
(^_-)-☆りょうかい(●^o^●)
アバター
2008/12/03 04:07
今回のは、オチが見つからずに、うろうろしてしまいました。
反省しております。 ペコリ

れいんさん
ご登場ありがとうございます。
もう、ほかには、名前の駄洒落、思いつきません。
トレインをつかう以外は。

Leannさん
カボチャの馬車ですか。
じゃあ、次回に使わせてもらいますね。
えっと、出演料?そ、それは、友情出演ということで...

さんじうさん
すみません、わざわざ来ていただいて。
その格好を見ていないと、話が分からないかもしれないと思って
呼んで見ました。
しかし、裸とは...

COOマさん
さんじうさんは、準主役なので、必ず登場します。
たぶん。

tottocoさん
今回は、出演を快く引き受けてくださって、ありがとうございます。
しかし、伝言板で、しっかり出演料を請求してるしー

amaneさん
台本の、その前の部分は、
「プレミアショップから出てくる好男子。それを目ざとく見つけた、
プレミアショップの服をこてこてに着た女王様が後ろから抱きつき、
目をつむったまま前に回り、濃厚な...」
これ以上書くと、R指定になるので...
アバター
2008/12/02 23:13
キスシーンから撮影開始・・・出来なかったのですね
脚本は、こはるさんですよね!
台本読んでみたいです(^o^)/
アバター
2008/12/02 22:45
さんじうさん・・・やさしいぃぃぃ~\(*^▽^*)/
・・・ドッグタグも・・・光ってるぅ・・・
ステキ(。・ω・。)ノ♡
アバター
2008/12/02 22:21
さんじうさんは、最後の最後に7:3で登場だったのねw
アバター
2008/12/02 22:18
呼んだかね(^ω^)
アバター
2008/12/02 21:36
我かぼちゃ達の勇姿を見に来たのですがRPG展開じゃなかったのねw
こはるさんの(かぼちゃの)馬車に乗り旅をするドラマを想定して着てしまったぜw
出演料はステプでガマンしてあげましょう!
アバター
2008/12/02 21:10
闇の女王のラブロマンス、結局今回は成就できなかったのでしょうか?

何気にこはるさんの観察力に驚きました。
駄洒落に登場させていただき、ありがとー☆

れいん(レイン)さんってニコットに何人かいるみたいだけど、誰にもあったことなしです。
今度突撃お宅訪問してみようかしら?w
アバター
2008/12/02 20:34
(本文からの続き)




こはる「はい、わかりました、女王様。早速準備します」
女王「ちゃんと、主演男優を連れてきてるか。わしは、例の帽子好きが好みだが」
こはる「ハットマンさんは、今日は仕事で来れないそうです。代わりに素晴らしい俳優を呼んできてます」
女王「おお、それは楽しみだ。あそこにいるのがそうか?寒いので、マントを着ているな。よしよし、じゃあ、キスシーンから行くか」
こはる「そこからですか。はい、分かりました。じゃあ、みなさん、プレミアショップの前でスタンバイ願います。フィルム、スタート」
女王「ふふふ、一世一代の演技を披露するとするか。まずは、目をつぶって、あごを前に突き出して。あれ、頭に何か当たってるぞ」
こはる「すみませ~ん。ピンクの帽子は脱いでもらえますか~」
女王「ピンクの帽子。また、変なのをかぶっているなー。まあいいか、背が低そうだから、両手で頬を優しく挟んでこちらに引き寄せて。あれ、メガネをかけているのか、しかも尖っているようだが」
こはる「すみませ~ん。星型メガネは外してもらえますか~」
女王「星型めがね。また、変なのをつけているなー。まあいいか、それでは、かるくおでこにかわいいキスでもして。あれ?髪の毛はどこにあるんだ。目を開けてみてみるか。ギャーハッハッハ。なんだこれは。ぷぷっ~、髪が7・3分けになっているじゃないか。おかしくて、笑いが止まらないぞ、ワッハッハ~~」
さんじう「なんてこった。3000Pコインもかけたのに・・・。グスン」




第六回こはる劇場いかがでしたか。

この物語は、フィクションで、登場人物は、ニコッとタウンの住民とは一切関係ございません。
ということで、Leannさん、まーちさん、tottocoさん、れいんさん、ハットマンさん、さんじうさん、ご出演ありがとうございました。
和湖「おい、こはる、あのプロモーションビデオをニコットさんに売りつけて、稼いだPコインでこれを買ってつけてみたんだが、似合ってるか?」
こはる「7・3の髪型・・・」



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