Nicotto Town



幽遊白書二次終


相変わらずの竜頭蛇尾(えっへん)

この服、靴下履けたらまだよかったのに~ww


語り手「えーと、結局幽助と飛影が変装して偵察に出るでいいですか?」
幽助 「しょうがねぇだろ。桑原のこの顔じゃどう変装したって変わるわけねーし…」
飛影 「蔵馬が女装してもそのままだしな」
蔵馬 「ふたりとも、いまさらぐだぐだ言わずにさっさと行ってきなさい!」
語り手「あ、で、どんな格好なんですか? ふたりとも女装?」
飛影 「そんなわけがあるか。幽助は女装だが、オレは違う!」
幽助 「くっ・・・。ちなみに飛影は、逆立ってる髪の毛を寝かせて、帽子を目深にかぶった小学生風だぜ」
飛影 「チッ!」
語り手「了解しました(でも、どこから変装用の小道具調達したんだろう?)。ちなみにここから別行動と言う事で、相談はなしでお願いしますね」
幽助 「げ・・」
蔵馬 「まあ、仕方ないですね。それに向けて事細かに色々決めておきましょうか。・・ちゃんと覚えておいてくださいね、ゆ・う・す・け」
語り手「それでは進めていいですか?」
蔵馬 「あ、二人が出掛ける前に、クッションや布団なんかを使って、人形を作っておこう。いないのがばれて螢子ちゃんに何かあっても事ですし」
語り手「了解です。で、二人はどこから外へ出るんですか?」
幽助 「そーだなー。オレは普通に玄関から出るわ」
飛影 「オレは他の部屋の窓からだ」
語り手「はい。で、それぞれまず何をします? …んーと、幽助から」
幽助 「あ、じゃあとりあえずこのホテルのフロントに、これこれこーゆー妖怪を見たことねーかって訊いてみる」
語り手「そうするとフロントは、『さあ、存じませんが』と言いますが」
幽助 「そっかー、サンキュ。っと言って…どーすんべ。とりあえず別のホテルへ行って訊いてみるか。『では失礼しますわ。おほほほほ』」
桑原 「実は気に入ってんじゃねーのか? その格好」
幽助 「そんな事あるわけねーわよ」
語り手「…では飛影は」
飛影 「とりあえず、周りを気にしながら町を出るぞ」
語り手「特に尾行も、見張られてる様子もなく町外れまで来ました。で?」
飛影 「で…とは?」
語り手「だから、町はずれに着きましたが、何しますか?」
飛影 「さっきの話し合いを聞いていただろう。その通りにする」
語り手「手を抜かないで、ちゃんと口で説明してください」
飛影 「ちっ、面倒な」
語り手「持って回ったような言い方のほうがよっぽどめんどくさいと思うけど(ぐったり)」
飛影 「とにかく! 辺りに人目がないか確認してから、この町の宿泊施設をひとつひとつ覗いてみるぞ。それでいいんだな」
語り手「そうするとですね、そのうちのひとつに椅子に縛りつけられた女の子のいる部屋が見えます」
幽助 「螢子か!?」
飛影 「キサマは今ここにいないだろうが。そんなものは放っておいて、怪しい奴がいないか他を探してみるぞ」
幽桑蔵「「「をいっっ!(総ツッコミ)」」」
飛影 「・・・探してみるのはやめて、その女のいる宿泊施設の場所を探る」
語り手「(苦笑)そうするとそれは、飛影のいるところから皆さんが泊まっているホテルを挟んだ、反対側の外れにあるホテル…と言うか、うらぶれたような民宿であることがわかります。
    それで幽助…」
幽助 「あン?」
語り手「ホテルを出ると、皆さんが泊まってる部屋あたりをじっと見てる男がいるんですが」
幽助 「もしかして!」
語り手「はい、蔵馬が言っていた妖怪と特徴がよく似てますね。どう・・」
幽助 「飛び掛かってとっ捕まえるぜ!! このやろーっ!」
語り手「(言い終わるまで待ってよ。びっくりした)そうすると妖怪は、『な、なんだお前は!?』と、びっくりした様子ですが?」
幽助 「(かつらを脱ぎ棄て、相手の襟をつかんでがくがく揺さぶりつつ)螢子返しやがれっ」
語り手「『げっ、お前は』」
蔵馬 「幽助、くれぐれも殺さないように!」
幽助 「おらおらおら~っ(音速往復びんた)」
語り手「『ひべべべべべ、おぶぶぶぶぶぶ』・・・妖怪はぐったりしてますが?」
幽助 「おらおら、しゃべれよっ!」
語り手「無理ですよ。気絶してます」
幽助 「けっ、ヤワな奴だぜ」
桑原 「おめーが無理しすぎなんだよ」
語り手「では、その頃飛影が戻ってきます」
飛影 「なぜ戻らねばならん」
幽助 「螢子の情報を知らせに来いよ!」
飛影 「チッ、めんどうな」
幽桑蔵「「「をい・・(疲れたように総ツッコミ)」」」


語り手「では無事螢子ちゃんも救出でき、悪い妖怪も捕まえましたが、トーナメントはどうしますか?」
蔵馬 「折角登録したことですし、参加してみますか?」
幽助 「そうだな。なんだか異様に喜ばれちまったみてーだし(笑)」
桑原 「ただし、本気出すなよ?」
幽助 「わぁってる、わぁってるって」
語り手「では皆さんはゲストとして、特別枠で戦ってもらうことになりました。
    トーナメントの1位から4位までの選手対、皆さんの団体戦です。結果はもちろん皆さんの余裕勝ちで、トーナメントの主催者が『素晴らしい戦いっぷりでした!感動しました!! ありがとうございました!!!』と、興奮しまくりなコメントをくれました」
蔵馬 「ははは(苦笑)」
幽助 「んじゃトーナメントも終わったことだし、帰るとすっか」
桑原 「帰られますか」
語り手「と、言うところで終わりです。お疲れ様でした」

アバター
2012/08/24 19:53
みなわさん、今晩は。
無事に終わりました~^^;
>ピーちゃんに
いいですね。是非お願いしますヽ(^o^)丿♡
アバター
2012/08/24 09:53
「ちっ!もう終わってしまったぜ!」
次は、ピーちゃんに憑依して活躍してもらおうかな^^v



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