Nicotto Town


メルカッツ提督苺


最近はまっているアニメ

短編で松本零次氏の『音速雷撃隊』です。

大東亜戦争末期に日本が開発した人間の操縦するミサイル
『桜花』の物語です。
搭載火薬1.2トン、瞬間最高時速1040km/h
一撃で小型空母を粉砕できます。
ただ、航続距離が30kmと短く、多くが運搬機とともに撃墜されました。

それがしはこの物語を見るたびに思うことは
『もし、自分の命を武器にするしかないようなとき、何を思うか?』
です。
それがしにも友はいます。親もいます。
その人たちを守るためになら戦えるでしょう。
日本には豊かな自然があります。季節を問わず美しい花が国を彩ります。
それらを守るためなら戦えるでしょう。

しかし、この桜花や回天、伏龍、震雷と言った人間を部品とした兵器を作らせた
人は人間なのでしょうか?

ミッドウェー海戦で2人の言葉が心に残ります。
主力空母を沈めて脱出した南雲忠一中将に山本五十六司令はこう言いました。
『よく戻ってきてくれた。船は5年もかければ作れるが司令官はそうは行かない。
天皇陛下には私がお詫びする。』
最後まで奮戦した空母飛龍の司令官山口多門少将は
『司令官も後から行く。残存兵力で敵を叩きのめす』
この方は戦死されました。

戦争は…人の命を部品に変えてしまうのでしょうか…

しかし、避けられない場合もあるかもしれません。

そのとき、それがしはどんな行動をとるでしょうか?
自分でもわかりません。





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