第四十話 ブルンジは親日国 (世界半周旅行記)
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2009/07/19 19:38:41
冒険を夢見るすべての人にささげる世界半周旅行記
第四十話 ブルンジは親日国
(前回までのあらすじ)
タンザニアでサバサバというお祭りを見に行きました。
見本市みたいな所でしたが。
マコンデ村で、靴墨できれいに黒くなったマコンデを買いました。
夜、キゴマに向けて、長距離列車に乗って移動しています。
駅でいろんなものを売っているので、不便のない旅行です。
明日は、タンガニーカ湖を渡ります。
(7月8日)
朝11時に、キゴマにつきました。汽車に乗ること40時間です。
ここは、タンザニアに西端で、タンガニーカ湖に面しています。タンガニーカ湖は、幅が50km位ですが、南北に650Kmという、世界でも5番目に大きな湖です。
ここでは、ここにしかいないという珍しい魚や貝がたくさんあります。
この湖を船に乗り、隣の国ブルンジに移動します。
船着き場がどこだかわからずに、近所にいたおじさんに聞いたら、近くの子を呼びつけて案内させて
くれました。
タンザニアを出国するので、税関を通ります。ここで、何か申告するものはあるかときかれたので
ないというと、ピストルとか持ってないかと聞いてきます。思わず欲しいと言ってしまいました。
あと、銀行の両替証明書を見せなくてはなりません。これは、ちゃんと滞在日数に見合うお金を
使ったかを検査するものです。でも、ほとんど闇両替を利用していたので、そのまま見せては
闇両替を利用していたのがバレバレです。そこで、20$を銀行で両替したときにもらった証明書を
20$ 3,826Sh となっていたのを、120$ 23,826Sh と、手書きで数字を書き足しました。
船は、1等と3等があり、アメリカ人の旅行者が1等がいいというので、そちらにしました。
船に乗っている間、そのアメリカ人からサバイバルキットという旅行者向けの本を借り、
ブルンジ、ルワンダの情報を書き取りました。(※1)
(7月9日)
朝、ブルンジの首都ブジュンブラに着きました。アメリカ人とイギリス人と一緒に街に向かいました。
二人とも足が速くて、ついて行くのが大変でした。
街に着いて一人で歩いていると、自称大学生で、赤と白のストライプのシャツにサングラス
姿の男が現れました。
日本人とはフレンドシップがあるといって、街を案内すると言います。
せっかくなので、ホテルへ連れて行ってもらいました。でも、街中のホテルは3000フラン
もするので、街はずれの一泊850フランのところを見つけました。(※2)
彼は、カメヤ君と言います。夕方大学を案内するというので、それまでホテルで眠りこけていました。
カメヤ君に大学の寮を案内してもらい、一緒に夕食を食べました。私のおごりで...
カメヤ君は明日からギテガという街に行くというので、4日後にそこで会うことにしました。
ブルンジは、フランス語とスワヒリ語で会話する街なので、彼についてきてもらったおかげで
言葉に不自由しなくてすみました。
車は右側通行なので、道を渡るのが少し渡りづらく感じました。
カメヤ君は、妙にゆっくり歩くので、なかなか道を渡れないでいました。
車はトヨタの車がたくさん走っています。日本から、バスを100台寄贈したと言うことで、
バスの横には、ブルンジの国旗と日本の国旗がクロスするように描かれていました。
ここでよく飲まれているビールはアムスティル。50円くらいです。
(第四十話につづく)
※1 サバイバルキットは、バックパッカー御用達の旅行書。
日本で言う地球の歩き方です。
※2 昔フランスの植民地だったので、言葉はフランス語、
お金は、ブルンジフランといいます。1BFr=0.9円
一日半掛けてタンザニアを横断し、西の外れキゴマに到着。
そこからは、世界で5番目に大きな湖タンガニーカ湖を船で北上し
ブルンジに移動しました。
親日家のカメヤ君にいろいろと案内してもらいました。
しばらくブルンジをぶらぶらします。
次回、「第四十一話 タンガニーカ湖のノラかば」をお送りします。
乞うご期待。
はい、人におごる余裕など無い旅でしたので、
多分これが最初で最後かと。
で、ブルンジは、中近東じゃなくて、東アフリカですから。
ジュネさん
コメントに受けないように。
まーちさん
同じくコメントに受けないように。
tottocoさんを調子に乗せちゃいますから。
レートは、
書き換える前 1ドル 191Sh
書き換えた後 1ドル 198Sh
いい感じでしょう。
みかん☆さん
はい。でも、ブルンジが何処にあるのかを
しらない日本人の方が多いんですけどね。
とらっちさん
その通りです。
バスだけじゃなくて、汽車も飛行機も使いましたけどね。
南の島のヒロさん
そうそう、タンガニーカ湖は、ポツンと離れた湖なので、
ここにしかいないという希少種がたくさんいるんですよね。
ヒロさん、輸入していたんですか?
亀吉さん
そのコメントが来ると予想していました。
先に書いておきますけど、
かめさん、同じ事書かないように。
かめがつく人は、皆グッド・パーソン!
ワテ、大昔に熱帯魚に嵌ってましたから、あそこの魚を知ってますわ。
一つ賢くなりました(^_-)☆
両替証明書を書き換えて、レートと合ってたのかしら・・・??
もぉ出てこないな・・・二度と^m^
ほんとに…こはるさんが中近東で充分生きていけるってよぉく分かった(。・ω・。)ノ♡