Nicotto Town



年末だと言うのに腐ってみました。

BLにする必要性、あまりないんですけど(+_+)
ま、細かい事は気にしないw


そろって休みの日曜日。
遠矢と和也が思い思いの恰好で居間でくつろいでいると、いきなり声が響いてきた。
「ファンタジー体験ツアーへようこそ」
「は? お前、そんなものに申し込んだ?」
和也の言葉に、遠矢がふるふると首を振る。
人の姿もなく声だけが響くこの事態に、動じもせず会話をする二人の反応がまるで当然の事だとでも言うように、更に声は続く。
「この度、おふたりを当ツアーの体験キャンペーンへご招待させていただくことになりました。『戦士』と『魔法使い』どちらかをお選びくださいませ」
「断るっつー選択肢はないの?」
「ございません」
「んじゃ、おれは戦士で。遠矢は魔法使いでいいか?」
「え、参加するんですか?」
遠矢の言葉に和也が何か言おうとした時、二人の背中を見えない足が蹴飛ばした。
「詳細につきましては、向こうに到着してからご説明させていただきます」
正体不明の声を背中に聞きつつ、ふたりは暗い闇の中を落ちて行った。



この夏から、サイトの更新が止まったままです。むぅん(ーー゛)




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