ドンパチは嫌いだけど…
- カテゴリ:アニメ
- 2013/05/03 22:37:56
今朝、母親と話している中で銀英伝の一節を話しました。
人類の思想には2つの潮流があるんだ。
人の命より貴重なものがあるという説と人の命に勝るものはないという説。
人は戦争を始めるとき前者を口実にして、止めるときに後者を理由にする。
人類はそんなことを何百年何千年繰り返してきた。
いや、私は自分の流した血の量に相当する何かをできるのだろうか。
それがしは、自分の行動を冷静に観察して自分の行動の規範にしているように
主人公の姿が好きだ、と話しました。
母親曰く
『今の世界情勢を移しているようだわ。
ドンパチは嫌いだけど、そういう漫画もあるのね。考え直すべきね』
と。
ただのドンパチの漫画は圧倒的に多いのは事実。
考えさせられるものは圧倒的に少ないんですよね。
ミラクルヤン (´;ω;`)
そういえば提督オンラインの銀英伝まだ開始しないのかな?
半年前からスタート待ちですけど私海外だからダメっぽいけどw
どれほど非現実的な人間でも、本気で不老不死を信じたりはしないのに、こと国家となると、永遠にして不滅のものだと思いこんでいるあほうな奴らがけっこう多いのは不思議なことだと思わないか。 ・・・・・・ ヤン・ウェンリー
……人間なにかとりえがあるものだ ・・・・・・ ワルター・フォン・シェーンコップ
私がきらいなのは、自分だけ安全な場所に隠れて戦争を賛美し、愛国心を強調し、他人を戦場にかりたてて後方で安楽な生活を送るような輩です。こういう連中と同じ旗のもとにいるのは、耐えがたい苦痛です。 ・・・・・・ ヤン・ウェンリー
「信念とは、あやまちや愚行を正当化するための化粧であるにすぎない。化粧が厚いほど、その下の顔はみにくい。」
「信念のために人を殺すのは、金銭のために人を殺すより下等なことである。なぜなら、金銭は万人に共通の価値を有するが、信念の価値は当人にしか通用しないからである。」 ・・・・・・ ヤン・ウェンリー
提督 ぜひお母さんにこの台詞を教えてあげてください^ー^
今の現代を遥か20年前に叫んでいたこの銀英伝の有史を(´;ω;`)
今の政党がこのセリフを理解できていたならきっと世界で一番優しい国に日本はなれたでしょう
あえて戦いを通すことで伝えようとした作者の魂を(゜ーÅ) ホロリ