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- カテゴリ:音楽
- 2013/06/10 00:30:37
雑誌等の資料やサイトの情報も、
あくまでも「そのベース、その機材を使ってる人のみの方法論」
にしか過ぎないので、ツマミの位置等の細かい数値をいくら知っても、
そのこと自体はあんまり役には立ちません。
「こういう音を出す人は、だいたいこういう調整をするんだな」
という『調整の方向性』は、いろいろ知っておくことは損ではないです。
あまり細かくいろいろなケースやパターンを
数値化的な整理で覚えようとせず、
「傾向」として「掴んでいく」という
勉強の方向性をお薦めします。
そのための一環としては、雑誌等での有名アーティストのセッティング例
などを自分でも試してみたりするのはお薦めです。
その時に「このセッティングならこういう音が出るはずだ」ではなく、
「俺のベース、アンプ等では、同じセッティングしてもこういう差が出る」
「この差の原因は何なんか」「差を埋めるのはどこをいじるとよさげか」って
観点での『実験』をしていく感じ…
そういう気構えが大事だと私は思います。
スタジオに何回も実験をしてみてください。