Nicotto Town



スーホの白い馬☆


 皆さん、絵本「スーホの白い馬」知ってますか?


 昔、モンゴルにスーホと言う貧しい羊飼いの少年がいました

 ある日、スーホは産まれたばかりの白い馬を拾いました

 スーホはその白い馬を大切に大切に育てました

 年月が経ったある日、競馬大会が行われ、スーホは白い馬と
 一緒に出場しました

 スーホは1等を獲りました。殿様は「その白い馬をよこせ」と
 命令しました

  スーホは白い馬を持って帰ろうとしました。すると、
 殿様の家来達に暴力を振るわれ、ぼろぼろになって、
 白い馬を奪われ、家に帰っていきました。

  スーホは、来る日も来る日も馬の事を考えていました


  その頃、白い馬は、殿様の元から逃げ出してました。
 「その白い馬を捕らえろ」という殿様の命令により、
 家来達は、馬に向かって、沢山の矢を放ちました

  そのたくさんの矢が馬に刺さりました
 それでも馬は、スーホの家に向かい、
 やっと辿り着いた時、馬は息を引き取りました

  ある日、スーホの夢に白い馬が出てきて
 「私の骨や皮を楽器にしてください。
  そしたら、私はずっとあなたと一緒にいられます」
 と、馬はスーホに言いました

  スーホは言われた通り、馬の骨や皮で楽器を作りました

  それが馬頭琴と呼ばれ、モンゴルに広まったそうです



   とっても好きなお話です☆
  
  が、その「スーホの白い馬」、最近本屋さんで見たら
 「スーフの白い馬」というタイトルで新しいタイプの
 絵本が出てました。、、、「スーフ」??

  元の「スーホの〜」とは違い、やわらかいイラストに
 もとのお話より残酷な場面が少なくなってました

  ん〜〜〜、小さい子供に少しショックが大きいから
 親しみやすくしたのかと思いますが、あの力強い元のイラストや
 モンゴルの雰囲気や理不尽さが薄れてしまったのが残念な
 気がしてならない今日この頃です><

  童話なども、新しくなっていってる中、元々の物語って、
 とても力があり、魅力が詰まっているのだと改めて実感しました☆

アバター
2013/07/08 20:51
ブログ広場からお邪魔します<(_ _)>

「スーホの白い馬」小学校の時、国語の教科書に載って
いたのでよく覚えています。
残酷かもしれませんが、それだけラストのスーホと白い馬の
絆が心に染みるお話なんですけどね…「残酷だから」というのは
表面的なとらえ方しかされていないんだろうと思います。

日本の昔話も、ずいぶんアレンジされている物は多いです^^;
手前味噌ではありますが、つい最近「七夕物語」というマイブログで
中国の七夕起源のお話を載せてみましたので、良かったらどうぞ(*´∇`*)
私たちが知っているお話とずいぶん違うんだな~と思いますよ。
アバター
2013/07/08 20:05
スーホの白い馬、読んでみました♪

とっても、可哀想なお話ですね・・・><



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