原子力発電のメリット・デメリット
- カテゴリ:ニュース
- 2013/07/14 20:51:33
福島第1原発の事故以来、全国各地の原発は停止し、今再稼働に向けて
いろいろニュースをにぎわしておりますね。
原発のある自治体は従業員が落としていくお金をあてにし、県の方は
自然災害に対する安全対策に敏感になっているというのが代表的構図。
どんな施設にもメリット・デメリットがあるわけで、ちょっと調べてみました。
☆メリット
・同量の重油に対するウランの発電量は約2000倍
・ウラン燃料はある程度リサイクルができる
・発電単価が安い
・石油に比べ安定的に供給されている
・石油に比べウラン燃料が安い
・現時点で京都議定書を満足させる唯一の発電方法
・燃料生産時以外に二酸化炭素を排出されない
★デメリット
・施設建設費を発電費用でペイするには30年かかる
・施設の寿命が3~40年ほど
・施設維持に費用がかかる
・火力発電所に比べ建設費用がかかる
・廃棄燃料の管理に費用がかかる
・廃棄燃料の放射線放出能力の元帥に時間がかかる
具体的には2万5千年前後
・施設寿命が来た場合、隔離解体するには大きすぎる
・些細な人的ミスが許されない
・廃棄物の処理方法は現状<保管>するしかない
・事故が起きた場合の被害範囲が広大
・被爆した場合の遺伝に対する影響が明確ではない
以上がネットで調べた代表的なところです。
そして個人的に社会保険労務士の勉強をしていて知ったことですが
労働者の安全衛生を規定する労働安全衛生法にも労働基準法にも
原子力関連の災害に関して何の基準も明記されていないのです。
これには頭に来ます。
また、ウラン燃料の炭鉱労働者の平均寿命は長くて50代です。
こういった犠牲のもとで我々の生活が成り立っているというのは
どういった感情を持てばいいのかわかりません。
それがしは基本的に原子力発電に反対の立場ではありますが
現実的にこれに代わる高効率の発電方法がないのも事実。
核融合発電などが実現できればいいのですが、まだまだ実験段階です。
人工衛星の静止軌道上に太陽光発電衛星を打ち上げて発電させるのも
1つの手ですが、送電方法に難点があります。
マイクロ波を使って伝搬する方法が模索されていますが拡散しやすく
どうしても指向性レーザーなどを使うことになるでしょう。
しかし、出力が大きいため、航空機の航路を避けなければならず
受光施設の設置がかなり限定されるでしょう。
しかし、人命に直接かかわり、地震や断層が縦横に走る日本では
原子力発電に代わる発電方法を考えなければならないでしょう。
需要電力量が大きすぎるかもしれませんね。
あ、こういうのは共産党に言うとすぐやってくれるよww
自分は共産党ではないんだけど・・・・って前置きしてね^^
相模原市で訓練校のしかくの横断歩道に音付き歩行者用信号すぐつけてくれた。
“交通量が多いこうさてんで、しかも聴覚障害者や視覚障害者もいるのにおかしくないですか?”って訴えたww
昔の話^^v