最近読んだ本(1Q84・白蛇教異端審問)
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/08/08 22:22:09
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■1Q84 BOOK1・BOOK2 村上春樹 新潮社
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最初に書店に平積みされていたとき、単行本だったので買わなかったのですが、
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翌週には売り切れとなっていました。ないとなると買いたくなる心理を見事に突かれて、
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本屋にまた平積みされたところを買ってきました。
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青豆と天吾の話がそれぞれ始まり、交錯してくる。そこにふかえりが絡んできて
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空気さなぎをリトルピープル達が作っていく。と、もう、読み始めたら止まりません。
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BOOK2で話は完結しておらず、<BOOK2終わり>とあるので続編期待です。
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■白蛇教異端審問 桐野夏生 文集文庫
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ショートコラム、日記、エッセイ、書評・映画評、ショートストーリー、そして白蛇教異端審問。
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直木賞を受賞した頃のとても忙しい日常を綴った日記など、桐野夏生のひととなりが見えてきます。
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「柔らかな頬」は、一度書いて、書き直したらしい。
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白蛇教異端審問は、その「柔らかな頬」を、「なにもかもが空回りする『斬新』な犯罪小説」という
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書評を匿名で新潮45という雑誌に書かれたことに対する挑戦状。
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匿名批評を抗議し、7回に渡って、自分の連載で論争を仕掛けるが、見事に無視されてしまったらしい。
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桐野夏生の怒りが爆発です。 にょろ
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身ぐるみ剥がすって。
えっち~ぃ
punaさん
一年くらい待たされると思います。
宮部みゆきの「ぼんくら」シリーズとかも
文庫を待ちきれず、単行本で買ってしまいました...
今なら、文庫で揃うのに。
とらっちさん
やはり、文庫派ですか~
桐野さんのは、探偵ミロシリーズとか
主婦を扱った内容とか、結構おもしろいですよ。
「グロテスク」は、その名の通りの内容でしたが...
KINACOさん
もしかして、バスタオル一枚でやってきました?
村上春樹さん好きなのです。
でも文庫になるまでがまんの子です。^^
桐野さん。
まだ読んだことないですがすごそうだなとは思っています。
この本も面白そうですね。
あとで、身(着)ぐるみ剥がしに来ますからぁ~^^;
それは、3回あとです。
まだまだストックがあるので。
じゃがぁさん
最近しばらく本を出していなかったからな~
それに、今までは内容を小出しにしていたのを
今回は、漏らさないようにしていたからだという説も。
かな。さん
はい、最初に書店で見たとき、IQ84、ずいぶん低いな~と思いました。
でも、つぎに1984のSFを思い出し、ああ、1984と読ませたいんだなーと分かりました。
*☆寅~ジョ☆*さん
まだ本屋に走ってない。
って、名前変わってない?
せっかく☆彡をマスターしたのに。
amaneさん
なかなか完結しないような気がします。
何せ、死んでもよみがえってしまう話のようですので。
GENKIさん
それは、よたっかですね。
ちゃんと本を手にいられることができて。
宇海さん
湊かなでさんって読んだことがないので、
Google先生に聞いたら、やたらとレしピーが出てくるんですけど。
ホビットさん
エッセイの中で、札幌に来たことを触れています。
小学校は、幌南小学校だったそうです。
小学校2年生の時に札幌に来て、中学校の途中で東京に
引っ越したそうですよ。
まあ、桐野さんの本に登場する女性は、ちょっと
おどろおどろしい感じもしますけど。
ぴよこっこさん
私も文庫派なので、文庫になるまでまとうと思いましたが、
あまりの人気なので、流行に遅れたくなくて買ってしまいました。
わたあめまだ出ません。
白猫と交換でもいいですよ。
今から送りますね。
あれ、男性用は送れないって、怒られちゃった...
文庫本になってから読む人なので、新作を読むのはまだまだ先になりそうです^^;
桐野夏生氏は、お名前だけは知って居ますが、作品を読んだことはないです
文庫になってるんでしたら、読んでみようかな??
ところで、「わたあめ」まだ出ませんか?
欲しいの??(=・-・=)
その白い毛皮と交換でもいいよ~~ん^^;
札幌出身だということも知らなかったです。好きな作家さんです。女のおそろしさを包み隠さずさらけだすから・・・こういう女流作家って意外に少ないし、男性作家が書く女性像ときたら、うそっぱちばかりで、イライラする。
ごめんなんか関係ない話←
自分はまだ読んでいませんゞ(^^;
完結したら呼んでみます('-'*)フフ
すごい人気ですよね!
と本屋に行くたびに驚いてたよ!
映画と賞のせいやね!