第四十三話ウガンダのシンガー氏 世界半周旅行記
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2009/08/09 19:41:43
冒険を夢見るすべての人にささげる世界半周旅行記
第四十三話 ウガンダのシンガー氏
(前回までのあらすじ)
ブルンジ国内をすこしあちこち見て回りました。
また、カメヤ君と再会しました。
他にも大学生のエマニュエル君にもいろいろよくしてもらいました。
キレンバから17Km離れている温泉まで歩いて行って来ました。
今日は隣の国ルワンダに入ります。
(7月17日)
朝の8時にバスターミナルに行き、国境のカニャルまでタクシーで行きました。このあたりのは、普通のバンに、乗客が何人も乗るという乗り合いタクシーです。国境は簡単に超えることができました。これでルワンダに入国です。首都のキゴマにいくタクシーはあるのですが、人が集まらないのでちっとも出発しません。結局、3時間ほど出発を待っていました。ルワンダの首都キゴマには夕方の3時頃に到着しました。すぐにツーリストオフィスにゴリラ見学の予約に行きました。
「明後日、ゴリラを見たいのですが」
「どのグループですか」
「グループ13です」
「予約は一杯です」
「どのグループなら見られますか」
「どれも予約がぎっしりで、9月まで空いてません。来年の分の予約は入っているけど、まだ間に合いますよ」
という調子で、予約が取れそうにもありません。
予約リストを見せてもらったら、RTSとか、LACとか同じ名前が一杯書かれています。トラベルエージェンシーだと思って聞いてみたら、そうだと言います。一番たくさん予約を入れているRTS(Rwanda Travel Service)の住所を聞いて、早速アタックしました。
RTSで、キャンセルはあるかと聞くと、7月30日ならあると言います。2週間後です。スケジュール的に厳しいと思って、他のトラベルエージェンシーを当たってみましたが、空いていませんでした。明日もう一度挑戦することにしました。
夕方、日本人の旅行者に会いました。3~4年前に日本を出て、アメリカのロサンジェルスで働いていたそうで、2年前にアメリカを出発して、中南米、ヨーロッパ、北アフリカ、東アフリカを回っているとのことです。すごい人もいるもんです。
(7月18日)
他のトラベルエージェンシーを当たってもダメだったので、最初に行ったRTSで、7月30日のゴリラ見物を予約しました。それまで、10日あるので、先にウガンダ、ケニアと行って、また戻ってくることにしました。そこで、ウガンダのビザを取りに行きました。
(7月19日)
ウガンダのビザを取りに行き、ダンヒル1カートンを売り、国境越えのタクシーに乗り込みました。カバレまで行き、カセセ行きのタクシーに乗りましたが、途中のイシャカまでしか行きません。夕方だったので、その街で一泊することにしました。夜は長いので、小説でも書こうと思ったら、すぐに電気が止まったので、おとなしく寝ました。
(7月20日)
カセセ行きのタクシーを探して、カセセに昼頃着きました。ウガンダの首都カンパラに行く汽車があるというので、その汽車でカンパラに向かうことにしました。その汽車は、椅子のスプリングが見えていたり、窓も割れていたりと、今まで乗った汽車の中では一番ひどい状況でした。その汽車で、シンガー氏と乗り合わせました。シンガー氏は、ウガンダにユースホステルを作るために奔走しており、そのことは、サバイバルキットという本にも紹介されていました。ユースホステルの開設のことでナイロビに行くところだそうです。シンガー氏と、隣の人からそれぞれイモをもらい、夕食にしました。
(7月21日)
朝、首都のカンパラに着くはずの汽車は、時速20Kmのスピードしか出さないため、到着したのは午後3時頃。ウガンダの途中の駅では、チャイを買いましたが、コップを返さなければならないため、飲むのが大変です。マイカップを持って行かないとだめなようです。お昼間マトケを食べました。これは、ウガンダでは一般的な食事だそうで、青いバナナを蒸して、潰して食べます。最初食べたときは、サツマイモかと思うほど甘く感じました。
カンパラでは、シンガー氏の知り合いの家に泊まることにしました。2部屋くらいしかないところです。夕食に、ご飯の上に擂ったピーナツ(ピーナツバター)を掛けたものを食べました。居間にソファーのクッションを並べてそこで寝ました。夜中にばたばたと音がして、顔の上を何かが横切ったので、ライターをつけてみたら、ネズミでした。
(第四十四話につづく)
ルワンダに入って、ゴリラ見物を申し込んだら
2週間先しか空いていませんでした。
仕方ないので、先にウガンダに行きます。
汽車の中で、ユースホステルを建てようと努力している
シンガー氏と出会いました。
次回、「第四十四話 ウガンダのシンガー氏2」をお送りします。
乞うご期待。
泊まってみたいねんなー・・
ホテルじゃなくてユースを作りたいというのは
なんか旅人にやさしいって感じがするけど
次回作でその人柄の片鱗がでてきますように〜
楽しみにしてるね〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ
ワテの大昔の友人が、アフリカの元英領の国で、海外青年協力隊で行ってて、帰って来た時の歓迎会で見せてもらった、陶器の棺桶を覚えてますわ。 中には、シーザーとクレオパトラが・・・・・・・・
いや、その、有名人にあったものでつい。
KINACOさん
えーと、何もない街ですることもなく寝ていたというわけで。
亀吉さん
「愛は霧の中で」だったかの舞台になったところです。
野生のゴリラがみれるところで有名です。
とらっちさん
小説って、その、娯楽ものでして...
ジュネさん
いや、見る以外に、何もできませんから。
ゴリラ見物楽しみです。ゴリラも好きです。
小説書かれるんですか?
ネズミにかじられなくてよかったですね。^^
絶滅危険種って、本当なんだね。
おイモをくれて・・止まったのは知り合いの家で・・・タイトルになってるわりに地味?
って・・なんか今日すんごく眠くて・・・ごめんね・・さっきからはっきりもの言っちゃって~
って・・・いつものことだったね(๑◠‿◠๑)ニコ