20世紀最大の科学者は?
- カテゴリ:日記
- 2014/03/29 05:58:08
そう問われて誰を挙げるでしょう?
科学を学ぶ人の多くは多分『アインシュタイン』というでしょう。
それがしもそうです。
では彼ななぜすごいのか?
周囲の人が言うだけで満足する方はスルーしてください。
アインシュタインがベルン大学を卒業してやっと就労できた特許局の
提出案件の添削の職で、この頃我々を包む時間と空間は別物として
考えられ、科学学会は行き詰っておりました。
そんな折、アインシュタインは通勤途上のバスから見える時計台の針を見て
『もしバスが光速で走ったらどうなるか?』
と考えました。
我々がものを見るときは対象物が光を反射しその情報を目が受け止めます。
つまり、バスがもしバスが光速で走ったら時計台の針は止まったまま
バスを追いかけてくる形で見えるのではないか?
そう思考したアインシュタインは『実は時間と空間はいったいではないか?』
そう考えたのです。
つまり、バスが一つの空間で時計台の針が独立した別物であれば
時計の針は時々刻々と時を刻むはずなわけです。
難しい数式はここでは説明しきれませんしそれがしの頭脳も及びませんが
ここで時間と空間が密接に絡み合い一体となっているものだという
考えに至ったのです。
この論文を当時著名な科学者に送付して『この論文は不完全だが何かある』
そう思わしめたアインシュタインは方々の科学者の意見助言を手にし
特殊相対性理論を完成させたのです。
しかし、あくまで特殊なのです。
加速度の概念が入っていなかったので普遍的なものではありませんでした。
それが『一般相対性理論』であったわけですが、とにかく特殊相対性理論は
科学界に大きな発展をもたらし、停滞していた物理学界にも大きな飛躍をもたらしました。
しかし、この一般相対性理論は後に量子力学に発展しアインシュタインは
『神はサイコロを振らない』
と言って受け入れようとしなかったり、『宇宙は絶対不変』と言って
嫌悪したのですが、これはすべてアインシュタインの頭脳から生み出された
ものによるのです。
現在私たちが普通に使っているPCやインターネット、医療機器は
不確実性を伴う量子力学の恩恵なのですが、アインシュタインは
最後まで受け入れようとしませんでした。
頭が固いとは言い切れないと思います。
それがしも学びましたが、どうしても頭の中で組み立てることが
できませんでした。
まっそれがしのことは置いておいて、アインシュタインがいなければ
現在のこの快適な住環境はあり得なかったわけです。
いずれ発見されるだろうなどという方もいますでしょうが何世紀後でしょうね?
やはり20世紀最大の科学者はアインシュタインでしょう。
反論できる人がいたらどうぞお書きください。いないと思いますが。
ちなみに21世紀最大の科学者は?というとまだ早いかもしれませんが
スティーブン・ホーキング博士でしょう。
この方はALSという病気に21歳で発病し『余命2年』と宣告されて以来
既に50年にわたり第一線で活躍されており『宇宙の起源』を探求して
おられます。
そしてこの博士の生涯の師はアインシュタイン博士です。
科学界はアインシュタイン博士の認めたがらない方向に進んでいますが
現在の生活があるのはまた言いますがアインシュタイン博士の功績です。
科学はどんどん発展していきますが、人間のモラルやマナーがどんどん低下していっている気がしますね。
人類は何度戦争し、いがみ合い、勝ったの負けたのだの繰り返せば、真の平和な時代を築くことができるのでしょうね。お隣のなんでも妬む国とやたら大国・大国意識をチラつかせて、色々な迷惑と横暴を省みず、過ち、失敗を認めずに他国のせいにして、周りの弱小とみなす国家を足蹴にする国…アインシュタイン博士が存命ならなんと言っただろう。。。