札幌の風習(下の句かるた編)
- カテゴリ:ニコッとタウン全般
- 2009/08/25 20:36:52
北海道で、百人一首と言えば「下の句かるた」
先日、部屋を探していたら、この下の句かるたを見つけ出しました。
まず、普通の百人一首とどこが違うかというと、取り札が、紙ではなくて、木札になっています。
しかも、そこに書かれているのは、楷書ではなく、変態変体仮名。
夏目漱石の、直筆で読む坊っちゃんという本がありますが、あそこで使われている平仮名と同じような文字が使われています。
「こ」は「古」を崩した字
「い」と書かれているようで、これは「わ」とよみ
「い」と書かれているようで、「か」もあります。
「ふ」とみせかけて「に」だったり、
「川」とみせかけて「つ」だったり。
しかも、漢字も結構当て字で書かれているので、読むのに一苦労します。
読み札は、普通の百人一首と同じく、作者の絵が描かれているあれです。
ただし、上の句は読みません。いきなり下の句を読みます。
なので「下の句かるた」
しかし、我が家では、百人一首のCDに読ませているので、
上の句を聞いて、木札の下の句を取っています。
Google先生にきいたら、下の句カルタの写真を教えてくれましたので貼っておきますね。
さあ、あなたは何枚読めるかな?
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ba/0232af0c6227bdc4f4c49a4b6b017800.jpg
でもこの下の句かるたってステキですねぇ゚.+:。(´ω`*)゚.+:。
ちょっと欲しいなと思いましたww
小学校の時よくやっていましたよ^^
大人も子供も競争心丸出して戦いました(^_-)☆
歌は全部覚えていませんが、下の句の大きな文字は全部読めます^^
あ!私としたことが……
失礼しましたぁ~~~^^;
そしてまたうっかりサイトへ飛ぼうとしてしまいましたw
かるたと言えば、犬棒かるたやし、札と言えば花札やったもんな。
育ちが判るでしょ。(プッ)
それにお家で百人一首ができるなんて。
うちでは誰もやってくれなかった。
わが庵は都のたつみ鹿ぞすむ世をうぢやまと人はいうらむ
これいいよ。わたしだ。
「ああ、逃げたのね。なにかに追われているのね」と言われているけれど、
けっこうご機嫌で暮らしてんのさ、ばかたれっ!
という歌だ。
ちと百人一首の本引っ張り出してこよ。。。。。。ヘ(;ё_ё)ノ
にしても・・思ってたよりステキでびく~り(〃▽〃)
さすがに食べ物には目がないですね~
って、みそは味噌じゃありませんから~
(すみません。一人でツッこんでしまって)
おまけです。
好きな歌は、
「忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人のいのちの 惜しくもあるかな」です。
忘れられる私はどうでもいいんです。でも、神に誓った誓いを破ってしまったので
あなたの命が失われてしまうのがとても惜しいものですわ。ほほほ。
きりこ → きりたち
みだめ → みだれて
いか子 → いかに
みそ → みそ
あっれ → あわれ
あの → あしの
心中 → (どれのことだ)
いくよ → いくよ
KINACOさん
うーんと、ココに載っているのは比較的読みやすいやつね。
一目見て読めないのが10枚以上ありますから~。
「ながく」とか書いている札を見て「ながくもがなと」と思ったら
これが「ながながしよを」の方で、「く」は繰り返しの「く」だったりするんですね。
良く取るのは、「うっかり - はげ」ね
むすめふさほせは、競争ですね。
太字がとっても達筆で見入ってしまいます。
面白いけど、割と読めるわ。
ほら、大体さ、100首、暗記するじゃない。
見当はつくよね。
私が好きなのはね、「をとめのすがたしばしとどめん」「きりたちのぼるあきのゆうぐれ」
この二つだ。
ああ?
いまコメ書くと、コインつかんのかにゃ?
まぁいい。また12時過ぎて、書き込みに来るよ。
きりこ、みだめ、いか子、みそ、あっれ、あの、心中、いくよ。
このくらいは、読めた。