第107弾「小学校から帰るサラちゃん 1」
- カテゴリ:コーデ広場
- 2014/05/08 07:15:19
小学校から帰るサラちゃん 1
もらったステキコーデ♪:72
おはようございます。
**** Story ****
遊園地が大好きなサラちゃんは、
明るく、元気な小学2年生。
カエルも、パンダも、大好きです。
海の遊園地、森の遊園地、遊園地カフェ――
――ゆかいな連休は終わり、学校がはじまりました。
サラちゃんは、
遊園地で買った新しいリュックを背負い、
お姉ちゃんと学校へ向かいます。
サラちゃんの通う小学校では、子供たちは
ランドセルではなく、リュックを使っていました。
「遊園地カフェ、また行きたいな♪」
昨夜の雨でぬれたレンガの道を、
はずむ気持ちで、スキップしながら進む、サラちゃん。
「危ないよ。自転車が来たら、ぶつかっちゃう」
まじめなお姉ちゃんに注意され、
立ち止まって、一瞬、舌を出します。
気持ちが、はずみすぎてしまったようです。
「ごめんね」
「わかってくれたんなら、いいけど…」
――学校につくと、ほかにも何人か、
遊園地で売られていたリュックの子がいました。
「また、おこづかいをもらって、
遊びにいけるように、がんばろうっと!」
真剣な顔で決心する、サラちゃん。
今日は、授業中に1回も寝ませんでした。
――やがて、そうじが終わって、帰る時間になりました。
「バイバイ。また明日~!」
サラちゃんはブンブン手を振り、
学校を出ると、レンガの道を歩いてゆきます。
ぽつり。
「雨だ」
新しいカエルの傘を、初めて広げます。
ザーーーーー。
夕立です。
「もう、すっかり梅雨ですね」
「傘を持ってきて、よかった…」
スーツを着た人たちが、
傘をさして道路をわたってゆくのが見えました。
「たすかったぁ。
カエルさん、ありがとうね!」
サラちゃんは、自分とリュックを
夕立から守ってくれているビニール傘を
見上げて、お礼を言いました。
そして、ひらりと水たまりを飛び越えると、
自転車がこないのを確かめてから、駆け出しました。
「パンダさんが、ぬれちゃう!
明日も、学校なのに…」
危うく、転びそうになったとき、通りすがった少年が
受け止めてくれました。
「ありがとう! 危なかった~」
お姉ちゃんの言ってることは正しかった…。
そんな気がした、サラちゃんでした。
見ると、その少年は、海軍の白い軍服を着ていて、
軍服と同じ色のウェーブした髪、水色の瞳が、
とても印象的でした――が、
雨に濡れながら、立っています。
「あれ、傘は? 大丈夫ですか?」
「妖精さんがくれました。ほら、これです」
少年がそう言って手渡したのは、
とても小さな、緑色のハスの葉でした。
「かわいい♥」
サラちゃんは、小さくて、かわいい葉っぱに見とれました。
「それを持っていると、いいことがありますよ」
「本当? …でも、」
サラちゃんが顔をあげると、
そこには、軍服の少年の姿はなく、
雨がしとしと降っているばかりでした――。
「帰らなきゃ。お腹すいちゃった…」
サラちゃんは、少し小降りになった雨の中を
足早に、帰ってゆきました。
**** つづく ? ****
実は、葉っぱは、イベント参加用Cアイテム。
イベントは、今日のメンテナンス後に始まるみたいですね♪
ハマり中✿
◆サラちゃんの後日談は、以下から(^-^)b
↓
【1】 曲がったキュウリ を手に入れた✧
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=454893&aid=55708059
ありがとうございます♪(。^▽^。)
ありがとうございます(*´▽`*)ノ
今回は、ストーリーの続き、あります。
この記事のいちばん下の
「【1】 曲がったキュウリ を手に入れた✧」から、どうぞ♪
ありがとうございます♪
どうしても眠いときって、ありますよね。
私も、なるべく起きてようとしたんですけど…。
ステキ水&ステキコーデ。。。
次回とサラちゃんと少年はどうなるんだろう
紫陽花の背景素敵だなぁ
カエルさんの傘もパンダちゃんのリュックも
もちろんサラちゃんもかわゆすぅ
とっても良かったよぉ
次回楽しみにしてるね
(*⌒∇⌒*)テヘ♪
昔のわたしと大違い(爆)。