Nicotto Town


マイペースにやってます♪


【1】 曲がったキュウリ を手に入れた✧

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カッパの家族とフー太郎

http://www.nicotto.jp/town/monthlyevent/howto?event=cucumber


その1 中央イベント広場で、さがしてみた。
曲がったキュウリ を手に入れた✧


✿。+ Story +.゜*


「わ~い!」

サラちゃんは、飛び上がって喜びます。

「ああっ」
「キュウリが、落ちちゃう」

近くに立っていた人達が、言いました。


「ごめんなさい。
 落っこちちゃったら、
 食べられなくなっちゃうもんね」

そう言って、サラちゃんは、
お皿にのったキュウリを見つめました。

――早く食べさせてあげないとね。

そう思って、落とさないように気をつけながら、
慎重に、帰り道を急ぎます。


しばらく歩いて、のどが渇いたので、
サラちゃんは、ベンチに腰かけました。

そして、小さなハスの葉を見つめて、言いました。

「葉っぱさん、ありがとう。
 キュウリ、見つかったよ。1本だけだけど。
 持ってるといいことがあるって、本当だったんだね」

ジュースの空き缶をゴミ箱へ捨てたところへ、
青い鳥を右手にのせ、くまの駅長をつれた少女が
歩いてきて、尋ねました。

「その葉っぱ、かわいいね♪
 どこに、はえてたの?」

「もらったの」
「え?」

サラちゃんは、そのときのことを話しました。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=454893&aid=55705708
(第107弾「小学校から帰るサラちゃん 1」)

少女は、言いました。

「そっか。ル・リオンからもらったんだね」

「白い髪の人の名前?」
「うん」

サラちゃんは、少女に葉っぱを貸してあげました。

「いいことがあると、いいね♪」
「ありがとう。大切にするね」

少女は、受け取った葉っぱを
しっかりと握りしめ、神社に向かいました。

サラちゃんは、たたんだ傘をリュックにねじこむと、
キュウリののったお皿をしっかりと持って、
元気に歩いてゆきました。


✿。+ つづく? +.゜*



  
【2】 普通のキュウリ を手に入れた✧
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=454893&aid=55708252






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